ふるさとRe:Boot研究所

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その道の人たちの間で話題

約3分
その道の人たちの間で話題

そもそも口コミとは?

いわゆる「口コミ」のお話です。よく「口コミで売れています」とか「口コミで話題になっています」と言う言葉を耳にしませんか?「口コミ」って言う位なのでいわゆるメディアのCMや新聞雑誌などで広告していません的な意味がありますね。しかしこの「口コミ」とても流動性が高く「一瞬」で話題になり、「一瞬」で消えてしまうことが多々あります。その一例が「Twitter」や「インスタグラム」ですね。両方とも手軽に始められる便利なSNSですがとても「足が速い」わけです。言い換えれば常に取っ替え引っ替え話題の中心が流動的に変わって行ってしまうと言うことです。

一例を挙げればスマホのアプリで「リアルタイム検索」が出来るものを見てみて下さい。数時間前は全く違った言葉が1位だったのに今は想像もつかないことが話題になっていることは多々あるはずです。

これを固定することは不可能ですね。なぜなら人の注目度の問題ですから変化するのが当然と言うものです。ではどうしたら良いかと言えば「何度も話題になること」と言うことになります。しかしこれは本当に難しいです。1回だって難しいのに何度もなんて至難の業です。もうそれだけで本が一冊書けてしまう位、難しいことであると言っても良いでしょう。

誰の話題になるか?

ではどうしたら良いのか?と言う問題になりますが、それはズバリ「その道の人たちの間で話題」になれば良いと言うことになります。なぜなら「その道の人」は常にそのカテゴリーに片足を突っ込んで生きている人が大半です。それはたとえ趣味でも構いません。必ず注目されることに対して大なり小なり興味を持って活動しているケースが多いのです。

とあるカフェのケース

具体例を挙げると、とあるカフェレストランで女性同士のお客様グループが来るとそのお客様を撮影し、その日のブログにアップする店があります。その地域ではかなりの有名店で大抵の人は「行った事がある」「知ってる」と答えるほどの店です。しかし立地は景色こそ良くても交通は不便、車でないと行けない、夜はほとんどなにも見えないと言ったかなり厳しい環境でした。しかしネット上で昼間の風景が美しく、またそのオシャレな空間で撮影してもらった画像がアップされるのを喜ぶお客様が増えて一躍有名な店になっています。(女性のグルメなお客様で車に乗って出かけるのが好きなお客様=その道の人)

とあるバイカーが集まるお店

他にもバイクに乗るライダーが集まる店でお客様のバイクを紹介する動画を配信しているお店があります。中にはスゴく古い貴重なビンテージバイクなどで訪れるお客様もいて、そう言った人たちは自分から「スゴいでしょう?」と言いたくても、その価値が解らない人にはなにも通じないことを知っています。それ故にバイク乗りが集まる店で「スゴいですね!!」「カッコいいです!!」と言われることが嬉しいのです。ましてやそこから動画で全世界配信となれば知名度も上がります。

その道の人の間で話題になる戦略を考えてみませんか?

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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