ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

記録残していますか?

約3分
記録残していますか?

祭りの最中

秋真っ盛りですが、皆様の地元ではどんな催事が行われていますか?
普通に神社仏閣でのお祭りもあれば収穫祭など様々な形でイベントが開催されていることでしょう。旧来であれば収穫が終わり豊作であったことを神々に感謝しそのお礼としてお祭りを行い来年への準備の前の息抜きとしてお祭りが行われていたのだと思います。

記録って残していますか?

さてこの地元の催事、どれくらい記録を残されていますか?ネット全盛の時代であることから動画やスチール撮影、スマホの音声など様々な形で記録が残されていると思います。地域でそれらを集めて編纂しているエリアが意外にも少なかったので今回記事にさせていただくことにしました。

その用途は?

なぜ記録が大切かといえばもちろん思い出であったり、記憶として残すこともさることながら地元のPRを行うのであればその際に必要な画像などがあったりします。近年のネット社会にあっては画像が存在しない商品PRはもはやPRの体をなしていないと言っても過言ではありません。そのために地元の風景などを著作権フリーなどで公開している地域もあるようですね。確かにその地域独特の農作物の収穫風景や景色はやはり地元のものをPRする際に必要になってきますね。それを公共が用意してあげられることでより地元の特産品を売りやすくしていこうという考えが形になっているのです。

カメラ女子?カメラ男子?

これを小学生から高校生までの間で行うと一つの宿題的な内容として地元の美しい風景コンテストなどが開催できます。コンテストなので審査員も必要になりますし(ネットでの投票制にしてもいいと思います)景品や表彰も行わなければいけません。また上位入賞者の作品は地元の市町村が責任持ってその扱いを管理し、同時にその著作権管理等を市町村がまとめて行うことで利益が損なわれることなく運営が可能になると思います。

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ボランティアの活用

経費削減案としてはそれらの運営全体をボランティアで行ってもらえる住民を制定すればそれは一つのステータスとしてのオフィシャルな役割を任命することにもなりますね。いわゆる名誉市民的な立場になれるということです。どの地域にも一軒や二軒の写真館はありますし、現代のシステムを生かしてあえて人口減な地域でウェブ作成会社などがあれば協力してくれる可能性も十分あります。

反省点のツールに

その結果次年度以降の運営の反省や改善のヒントを手に入れることが可能になります。住民の意見も大切ですが運営本体からの内省にもつながる運営になるので効果は大きいと思います。

地域を挙げてのイベントはその地域を活性化します。美しい記録をたくさん残してみませんか?

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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