温泉手形
黒川温泉には「温泉手形」なるものがあります。その手形は黒川温泉内にある温泉を自由に何回でも入れると言うものです。その「温泉手形」は黒川温泉がまだ寂れる一方だった頃、復活をかけて始めた事業の一環でした。今ではそれを真似して導入する地域も出て来てフリーパスの人気の高さを証明しています。
ソフトクリーム手形?
鉄道などの場合は比較的「フリーパス」と言う言葉が耳慣れていますがその他の分野ではあまり耳にしませんね。これを例えば秋田のソフトクリームなどに応用すると面白いと考えています。ソフトクリームフリーパスですね。全部食べたときの景品は各自考えてもらっていいと想いますが、こういった試みは県単位、市単位で計画する必要があります。そしてある程度の予算がないと検討の余地すらありません。
フルーツでも
さて、フリーパスには様々あると書きましたが他にも「ぶどう狩りフリーパス」とか「桃狩りフリーパス」とかいくらでも考えれば出て来るはなしではありませんか?これを作る時、必ず地元の観光協会や旅館とコラボ企画に出来れば可能性が大きく広がることになりわけです。観光協会や旅館は地元のイベントに積極的に参加したいけれど経済的なコストの問題などで二の足を踏んでいることが極めて多いと想われます。なのでこちらからすでに企画を用意するのであとは「乗っかって下さい」と言う話が理想的ではないかと想います。
食べ放題も同じ仕組
食べ放題企画はフルーツなどに限らず、数年前までドーナッツ食い放題(某ドーナッツチェーン)パンケーキ食べ放題(某ファミリーレストラン)などでも行なわれていました。いまでもいくつかの店舗では行なわれているのではないかと想います。それくらい人気が高いのが食べ放題企画です。フリーパスとは種を違えますが同じような傾向のお客様なのではないかと想います。
ちゃんと期限を作りましょう
フリーパスを作る時に大切なのは「期限」です。なぜなら青春18きっぷのようにとても長い期間の販売だと使いかけを転売するビジネスが横行します。それが回数で区切られていればさして問題はありませんが、日程だけで区切られていると転売されて痛い目に遭います。また日帰りより宿泊のお客様を増やしたいのであれば期限を発行日から2日にすれば宿泊客が増えると言う想像も容易いのではないかと想います。またスタンプラリー型には必ずコンプリートしたお客様には景品を出すのも忘れずに行なって下さい。
スポンサーリンク上手に計画して目的通りの集客が出来るように工夫を重ねて見ると良いでしょう。