ふるさとRe:Boot研究所

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キットの販売のススメ

約3分
キットの販売のススメ

ワークショップの流行

近頃、あちこちで手作りワークショップが流行しているようですね。味噌や納豆や中には酢やみりんを作るワークショップもあるようです。募集の難しさもあるのですがそれはネット上にたくさんあるのでそちらをご覧いただくのが早いかと思います。「セミナー 募集 無料」で検索すればかなりの数の告知システムがでてくるはずです。もちろん同時に最も伝統的な募集方法であるチラシやポスター、口コミも必須ですね。

実は一番大変なのは準備

たくさんあるワークショップの中で何を選ぶのかは参加者の好みで分かれるところですが例えば味噌の場合、大豆に火を通すのがとても時間がかかります。水で戻すのでもかなりの時間がかかります。圧力釜を使っても粗熱が取れるまでを想定すると1時間程度はかかるでしょう。そのためにすでに「煮豆」になった大豆を用意したりしているワークショップも多いと思います。

さてここで乾燥大豆を戻すことの大変さをお話ししましたが通常だと水に浸けて一昼夜くらいの時間が必要です。さらに圧力釜がなければ数時間煮る必要が出てくることもありますね。ということは、それを自宅で行うのは途方もない手間と時間がかかるということになります。ワークショップであれば事前に準備をして参加者に手渡しますが自宅ではそうはいきません。ということはそのに豆自体を販売することができるというわけです。

一番大変な作業をキットにして販売

大量に作れば手間も省けますし同時に塩や味噌種も合わせてキット化すればそれを毎回オーダーするだけで毎回数日の準備が数時間で仕込み完了まで出来てしまうということになります。家庭内であれば安全で健康的な保存食がとても簡単に作れるのですから有難いことこの上ありません。

ニュースレターの必要性

味噌の消費時間を想定して定期的にニュースレターを送るような必要性はありますが一度手作りの美味しさを知ってしまったお客様であれば価格の問題さえクリアできれば訴求力は高くリピートのオーダーもかなりの確率が見込めるはずです。

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農家さんなら一度は

大豆は現在世界的に減産の方向にあり今では中国すら生産しないと言われています。しかしながら昨今の糖質制限の流行により大豆文化への回帰が起こっているために南米の大豆は高騰し遺伝子組み換えの大豆も否応なしに認可の方向へ進んでいます。良質の大豆の生産者で販売が思わしくない農家さんは是非とも味噌や醤油、納豆のワークショップを行い製造キットの通販を行うことをお勧めしたいと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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