ふるさとRe:Boot研究所

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記念切手(切符)を作ろう

約3分
記念切手(切符)を作ろう

特製切手(切符?)

切手や切符は内容によって特別製が作れることはご存知でしょうか?それこそアニメのキャラクターから美しい風景の写真までコストとの帳尻が合えばオリジナルが作ることができます。もちろん関係省庁との相談は必須ですがこの手のビジネスはとても可能性を秘めていると思っていただいて構わないと思います。

鉄道マニアの世界

 

と言うのも記念切符、記念切手の類は世界中にファンがいます。一例を挙げると九州を走る特急「ななつぼし」の中でしか販売されないと言われている(実際には別の場所でも購入可能)お茶は海外の鉄道ファンの中でも大きな人気を博しています。正規ルートではない販売もあり(偽物ではありません)かなりのプレミアムがついているということですね。

記念切符

世界の鉄道マニアたちにとっては当然「切符」もお宝なわけでやはり自国で入手ができないことであればとても高価なプレミアムがつくわけです。昨今、ネットショップを使い世界規模での流通が行なわれている以上、世界をマーケットにするのは決して無茶な話ではありません。むしろ率先して世界規模でのマーケットを想定する方がいいでしょう。

しかも切手や切符は腐りません。販売も在庫がある限り売ることができます。切手であれば売れ残ってしまっても公共が買い上げれば全ての通信業務に使用できます。もちろん昨日記事にした「ふるさと納税の返礼品」としても使えますよね。

誰にデザインしてもらうか?

 

あとは誰にどんなデザインをお願いするかということになりますが、オーソドックスなスタイルで行くなら地元出身の作家さん、漫画家さん、写真家の方々などがいいでしょうね。しかしもっと大きな話題性のあるイベントにしたければ写真展を開いて最優秀賞は切手になるなんてことにすると大きな話題が生み出せると思います。

恒例行事化への道

 

また同じものを反復的に印刷するわけではないので、採算性さえ合うなら毎年の恒例行事化することも可能になります。地域性に合わせたたくさんのデザインが増えれば毎年購入する人も増えますしそれに応じて知名度も上がっていくことになりますね。

年賀葉書のお年玉でプレゼントが当たるなんて言うのもありますが、販売するものによってはナンバリングしてプレゼントを設定することも可能です。地元の宿泊券とか地元の特産品をプレゼントとかPRしたいものによって設定は自由です。様々な方法を考えていくことで地元との連携が想定できると思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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