地方も大半が兼業農家になりつつある
こういった話は否定されることが多いのですがあえて今日はお話ししようと思います。
バブル期東京の不動産として使用可能な面積はバブル前の6倍になりました。これは単純計算すると土地の価値が1/6にならないとおかしい計算になります。しかし実際は価値は上がったのです。つまり計算と合わない価格上昇が起こったわけですから「バブル」だったわけですね。
バブル過ぎ去りし後
さて現在人口減が叫ばれる日本ですが都心の土地はどうかというと緩やかな上昇、一部明確な上昇といったところでしょうか?しかしそれを実感で感じることができる人は少ないと思われます。おそらく億ションと言われる高層マンションも海外のビリオネアたちが買い漁った後を日本人が買うような形になりつつあると思います。
沖縄の観光客
沖縄に旅をすると本当に外国人が多いことがわかります。いかに日本が貧困層に落ち込み国民が苦しんでいるかも手に取るようにわかります。なぜなら沖縄に来ている外国人は平日からバカンスを楽しんでいるのです。有給休暇かビジネスオーナーかはわかりませんがとにかく余裕のライフスタイルだけは伝わってきます。
休耕田と耕作放棄地
日本国内において休耕田や耕作放棄地は増えています。新しいオーナーに手渡したと言ってもその意地は決して楽なものではなく諦めて再び都心へ戻る人も少なくありません。つまりは生まれも育ちも農業と無関係な人にとっては農業を継続的に続けるのはかなりの苦労なのではないかと思います。
大家族を養った家も徐々に空き部屋が増え家族も減っていきます。その中で空いた部屋をどうするのか?という問題がありますね。確かに老人ホームへ入って仕舞えばいいなどと短絡的に考える方法もありますがそう言ったことの前に収益性のある生活を営めば少しは夢も描けるというものです。
新しい農業の形
その一つが水耕栽培です。なぜ水耕栽培がいいのかといえばまず畑まで移動する必要がありません。自宅の空室で稼働できます。また栽培期間も短く収穫物は食べられます。LEDを使って明かりを取れれば気候に左右されることもなく農業ができます。また作物によっては地生えのものであっても高さを調整したプラントをつくることで立ったまま、または座って作業ができる環境も整備できることになります。
都会でも農業
自宅の一室が水耕栽培のプラントであれば新鮮な野菜を食べ続けることができますし緑を見て目が癒される。また空気の浄化も行われるのでとても健康的な生活が作り出せるのです。
都会暮らしのサラリーマンであっても兼業農家ができる時代。これからはそんな時代になるのかもしれません。