ふるさとRe:Boot研究所

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ウォークラリーの作り方

約3分
ウォークラリーの作り方

手軽に作れるイベント

ウォークラリーって簡単に作れるイベントです。
最近では春から秋まで遊べるとても手軽なイベントなので作ってみるのも良いと思います。小布施マラソンのようにたくさんのスポンサーを募れば話題性も大きいし最近では地方の情報誌(Walkers)あたりに掲載してもらえば募集のやりやすさも増すのではないかと思います。

公共の交通機関とコラボして

実はウォークラリーって単に歩いてチェックポイントを通過するのが基本ですが、地元の交通機関とコラボしてバス停間を移動したり鉄道とコラボして駅間の移動も含めたウォークラリーにすることで話題性を膨らませていけるのです。公共が上手に組んでくれるなら記念切符や1日フリーきっぷ等も販売可能になります。

チェックポイントに試食を用意して参加者に味見をしてもらいゴール地点で販売すれば当然売上にもなりますし参加者に喜ばれること間違いないでしょう。通常朝市を頻繁に開催している人たちなら簡単に設営が可能になると思います。また道路を使用する場合には警察等にも道路使用許可が必要になりますからその旨ご注意下さい。

恒例行事化する

1回限りのイベントにするのではなく年間を通して数回行い、ラジオ体操のスタンプのように皆勤賞には市町村からなにかギフトを差し上げれば毎回参加の方も増えていくのは想像がつくと思います。その際のギフトはスポンサーだけではなく農家さんやスーパー、商店等でも構いません。出店資格は一般的な朝市と同じで良いのではないかと思います。

マラソンのように規模が大きくなれば記念Tシャツとかも作れますし、デザインする人が著名な人ならネットで販売も可能です。それも売上の一部として充当出来れば翌年の開催のきっかけに出来ます。上記の小布施マラソンはボランティアスタッフでさえ希望者全員採用とはなりません。つまりはそれくらいの話題性や人気があるイベントなのです。マラソンの参加もさることながらボランティアスタッフの応募も狭き門と言う噂になれば参加以外にも「見に行こう!!」と思う観光客も増えると言うものです。そのエリアの人口の数倍の来場者が計上されるなんて話は大抵それに見合うPRと話題性、そして綿密な計画がなされているものです。

バリエーションのあるルール

距離に長短を作れば中学生以下の部とかも作れますし申告タイムでゴールする方法で行なえば高齢者でもゴールまでたどり着くことが出来ますから上手にレギュレーションを作って楽しいウォークラリーにしましょう。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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