2014年4月から始まった福井県鯖江市の企画ですね。
鯖江市民主役条例を制定し今まで参加がほとんどなかった若者たち、特に女子高生を対象にまちづくりチームを結成し鯖江市役所JK課が発足しました。
本年度は6つの高校と高専から25人が参加。3年目の活動に入りました。
ゴミ拾いを企画したり、市民との交流企画を立案したり市内洋菓子店とのコラボでオリジナルスィーツを開発販売したりJK目線でありながらその活動は本格的なものです。
他自治体からの講演依頼が舞い込むほどの話題性で勇気を持って企画を通した市役所の先見の明が光ります。(当時のインタビューに市長が「これからの時代に危機感を感じて企画を通すことにした」とコメントしています)地方から日本を変えると言うことに対して真摯な想いで作られた企画です。
また一過性の企画に終わらせず毎年新規メンバーを募集し市内の女子高生、または市内に通学する女子高生を対象にオーディションを行い継続性のある活動としているところも好感が持てますね。
次のメンバーたちの活動費のためにクラウドファンディングにも挑戦し見事目標額の50万円の150%にまで値する資金を集めてしまうその行動力はふるさと納税にも活かせるのではないかと思うほどのパフォーマンスです。
図書館の空席状況が確認出来るアプリを開発したり学生ならではの発想も素晴らしいと思います。
今年の夏は「全国高校生まち作りサミット」を開催しました。
総務大臣より「ふるさとづくり大賞総務大臣賞」を受賞しました。
今では高校の現代社会の副読本の表紙にもなっているそうです。
地元の協賛企業も多く、その会社の社員の方達を相手に女子高生が2時間も会議が出来るのです。今時の高校生にありがちな「やる気が無い」とか「大人任せ」と言う言葉からはかけ離れたアグレッシブさです。この話だけでも「こんな女子高生たちが自分の地元にもいたらいいのに」と思う人は多いのではないでしょうか?
最近は岩手の復興Girls&Boysの例になぞられるように「まちづくり活動をやってみたい男子高校生」も募集されているようです。
限られた高校生活の中でふるさとを愛する気持ちを培えると言うことは本当に貴重なことだと思います。まちおこしを通してそう言う若者が増えてくれることがふるさとにって最も心強いことなのではないかと思います。
