ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

ふるさとを活性化することを教える?

約4分
ふるさとを活性化することを教える?
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偶然、そういう講座を受ける機会がありました。

そのあともっと詳しく説明してくれるセミナーがあると言われたのですが、参加は見送りました。

 

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なぜふるさと活性化セミナーを受けなかったのか?

エントリーシートを見たとき「これから学ぶのだから不確定なことがあってもいいだろう」と思っていました。しかし現実は違っていました。

それもあまり良くない方で違っていました。

 

 

 

 

何が良くないと思ったのか?

 

エントリーシートに人脈から発注業者まで書き込めとあったのです。

これってシミレーションではありません。

実践として計画中のものを書けと言っているのです。

 

 

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講座と言いながらそんなに詳細なビジネスプランを公開してもいいものか?

途中まで書いて何度も思い直しました。

これが知られたら誰でも実現できてしまう、言って見れば自ら情報を漏洩させるかのようなエントリーシートを見てしばし考え込んでしまいました。

 

 

 

 

講座とはいえ全て実践なら

 

実は以前、地方の地域活性化の際にスタッフがラジオ出演してインタビューされて今後のプロジェクトを少しだけ公開したことがありました。

その翌月にはそのプロジェクトは丸々他社の共同企画で実現さていました。

私たちの企画は運営のミスもあって出遅れ、結果としてその企画はボツとなったことがあったのです。

 

 

 

 

なぜそこまで聞く必要がある?

 

その講座は無料でしたが、某公共が運営している組織でした。

つまり最初から受講生の企画が上手く行きそうな人しか採用しないということです。

そしてそれ以外でもいい企画ならパクれてしまう可能性を持ったエントリーのさせ方を見て「これが公共の金を使った地域活性化なのか?」と思ったのです。

 

 

 

 

講座という以上

 

講座という以上、足りない部分を補って実現にこぎ着けるノウハウを提供してくれるのが普通です。

成功ありきの企画をさも「講座」めいた募集で行うのは如何なものか?と思うのです。

また、採用されるかどうかもわからない受講生に根掘り葉掘りプロジェクトを聞きまくり、コッソリそれを別ルートで実現させることも可能なことです。

 

 

 

 

セキュリティが万全でなかったら

 

当然ですが情報漏えいの果てに企画が丸ごとパクられたらどう言い訳をするのでしょう?

そこまでして完成度の高い企画を持った受講生を集めたかったのでしょうか?

公共主導の地域活性化が今一歩現実味がないと思われてしまう原因を見たような気がしました。

 

 

 

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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