ふるさとRe:Boot研究所

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世界へ向かうべき指標

約3分
世界へ向かうべき指標
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東京オリンピックを前に世界中の人たちを日本に集めようといった動きが増えてきているようです。

 

しかし本当にそのとおりに運営できる企画はいくつあるのでしょう?

 

オリンピック後を考えない人たち

日本人は行き当たりばったりが好きです。

あてもない旅が好きです。そのくせ永遠なる自由などを手に入れたらノイローゼになってしまうのが日本人です。

景気が良くなれば浪費し景気が悪くなれば赤貧に耐える、それが日本人の美徳のように語られています。

 

 

 

 

オリンピックを前に

現在建設ラッシュのオリンピック関連事業ですが、世界的に見てオリンピック、W杯が開催された国は閉会後必ずと言っていいほど超不景気に陥っています。

オリンピックが開催されれば奇跡が起こる、W杯が開催されればきっと大黒字になるなんて思っていても、必ず終わりは来ます。

特需や補助金、助成金目当てで運営されてきた会社が大成した試しがありません。

必ずストイックな努力を背景に顧客を喜ばせる製品を手頃な値段で淡々と作り続けた会社が生き残るというのは日本経済の屋台骨といってもいいほどの王道物語です。

 

 

 

 

どうやってオリンピック後を生き延びるか?

 

来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、まさにその状況です。

国内がオリンピック特需に期待している間に海外に目を向けましょう。

世界は幸い日本の注視してくれています。

 

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フランスのパリで行われるジャパンエキスポを筆頭にアジア各国でもジャパンエキスポが盛んに開かれるようになりました。

日本製品の人気も円安と相まって好評です。

つまり外国は日本を受け入れる体制ができているということなのです。

 

 

 

 

とあるお茶の話

 

ある時、抹茶を輸出する話がありました。

しかし中間バイヤーの方は「日本のお茶は有名です。しかしあの味のまま海外が受け入れるとは思えない」と言っていたのを覚えています。

私は「そんなことはない。必ず抹茶が世界を席巻する時が来る」と言っていました。

 

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かくして、現在EU圏では「MATCHA」という名前で抹茶が売られるようになりました。

「YUZU」も同じです。特別な小細工はありません。

そのままの輸出がそのまま受け入れられたのです。

 

 

 

 

足りないのは挑戦

 

特別なことといえば海外に出すという勇気だけです。

もちろん多少のコストはあるかもしれませんが、それを補って余りあるほどのチャンスが海外には眠っています。

ものづくり大国日本の底力はオリンピック後に証明されると思ってまちがいないでしょう。

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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