ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

山開き、海開き、川開き?

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約4分
山開き、海開き、川開き?
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大抵、7月のこの時期くらいまでには必ず「山開き」や「海開き」などがあるものです。「川開き」とはあまり聞きませんが。笑

しかしイベントとして考えた時こう言った季節ものは絶対に計画した方がいいイベントでもあります。

 

 

 

子供の頃

 

小学生の頃、プール開きが楽しみだった方も多いのではないかと思います。

夏の風物詩である「プール開き」が行われるといよいよ夏真っ盛りだと思った方も多いことでしょう。

プールから始まり夏祭り、盆踊り、花火大会を経て秋の匂いがしてくる頃に夏休みが終わる寂しさを感じるのが子供の頃の一年の恒例行事であったはずです。

 

 

 

 

なんのための「開き?」

 

こんな風に書くとまるで「魚の開き」みたいですが、要はお祭りです。

無事故で安全で楽しい登山や、海水浴、水泳が出来るように祈願してからシーズンに突入するという習慣がこの「海開き」「山開き」「プール開き」だったわけです。

日本人特有の「祈りの文化」がこう言ったところにまで行き渡っていたと思うと感慨深いものがありますね。

 

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こう言った大人になっても記憶から離れることがない思い出を作ってあげるのは子供達のためだけではなく観光客の誘致にも有効な方法です。

地元の魅力を積極的にPR出来るチャンスでもあるわけですから積極的に活用したいイベントでもあります。

 

 

 

 

祈りも行事

 

当たり前のことですが、こう言った祈りの祭事も行事なわけです。

子供達にとってはこう言った非日常のイベントのたびに変わった行事に出会い、大人になっていくのですから簡単に考えてはいけません。

手間と時間はかかりますが出来るだけ入念な準備と伝統的な祭事にする必要があります。

その手間をかけた分、子供達の成長に大切な郷土愛と、素晴らしい思い出を残してあげることが出来るようになります。

また歴史の継承という意味においても有効な方法ですから大切に育てていきたいイベントでもあります。

 

 

 

 

「開き」を作る

 

上記で冗談半分で「川開き」と書きましたが実際に川魚の名所や川床を使った夏限定の施設を作る地域は「川開き」があります。

これを考えるとどんなことであっても「開き」を作ってみる価値はあるのではないかと思います。

夏限定のキャンプ場の「キャンプ開き」夏限定の畑を「畑開き」などそのバリエーションはアイディアの数だけあります。

 

 

 

 

夏休みを前に

 

こう言った子供達にとってかけがえのないイベントをあえて「子供達と作る」のもいい考えだと思います。

自分たちが作ったイベントが地元の伝統になっていく光景は子供たちにとっていい経験となりますし郷土に対する愛着がわく瞬間でもあると思うのです。

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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