ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

実は怖い相関図

約4分
実は怖い相関図
スポンサーリンク

 

 

先日地域活性化のために必要なこみにティーの作り方についてとある場所で学ぶ機会がありました。

その中で地元の人たちの人間関係について相関図を作っておくといいよと言う言葉を聞いたのでそれについて考察してみたいと思います。

 

 

 

 

必要な相関図

 

どうしても狭い地域で何百年もの間親しい人間関係を維持してきているとそこに様々な感情が行き交っています。

中には仲が良い人や親戚もあれば犬猿の仲と長年にわたり言い伝えられてきている関係性もあります。

地域を活性化するにはたりそのエリアに入るのはその人間関係の構造を理解しないとなかなか難しいものがあると言えるのではないでしょうか?

 

 

 

 

家系図に等しいほどの相関図

 

これは実際にあった話です。

とある人が地元である地域の活性化について提案をしたところそれにも反対する別の人がいました。

よく話を聞くと自分の家の何代か前の先祖がその地域活性化を提案した家ととても大きな喧嘩をしたのだそうです。

 

スポンサーリンク

 

そのため先祖代々その恨みを子孫に伝えてきてしまったためにいまだにその2つの家では諍いや葛藤が絶えないのだそうです。

こうなると話の内容は歴史的な話題、人間関係も相関図ではなく家系図に近いものを感じるのは私だけでしょうか。

 

 

 

 

問題なのは過去ではなく今なのだけれども

 

今は人口が減ってきて税収も減り地域の活性化をするのはだんだんとハードルが高いイベントとなっています。

それを考えるとを過去の諍いや葛藤などを今持ち出すのはとてもではありませんが得策ではありません。

しかし何百年にもわたりその習慣が身に付いてきてしまった子孫の皆さんにとってはまさに死活問題ではないかと思います。

 

 

 

 

地域を理解するためにも

 

地域を理解するためにも私たちはその人間関係をいちど整頓する必要があります。

方法は言うまでもなく地元の人たちにヒアリングを行い人間関係の相関図を作ることに他なりません。

 

 

 

地元の歴史を編纂する

 

その際に必ず時代的な背景をメモしておくと良いでしょう。

なぜなら人間関係はいきなり今すぐできるわけではなく過去の史実に基づいて重ねられた人間関係から生まれているからです。

過去に起こった事件やトラブルを未来に増やさないためにも相関図と合わせて歴史の編纂をする必要があるのではないかと思います。

 

 

 

 

プロジェクトリーダーとしての役割

 

どんな時代も時の当事者は必ず歴史書を編纂しています。

それは自分たちが行った都合の悪いことを隠蔽することもあるかもしれませんが基本的に地元の歴史を決めての人たちに伝えるための手段でもあります。

現在この地域活性化問題について前向きに検討する際に歴史についての知識は必須であると言わざるを得ません。

人間関係の相関図を作るにあたりこうして歴史と合わせて理解することによりより速やかに地元に溶け込んでことが可能になるのではないかと思います。

 

 

スポンサーリンク

 

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


スポンサーリンク

スポンサーリンク