ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

スピードの必要性

約4分
スピードの必要性
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地方を活性化するにあたり閉鎖的な環境がネックとなることをお話しして来ましたが、変化に付いていけない地域はその変化を受け入れるのに時間がかかるのは想像に容易いと思います。

 

 

 

 

スタートすら切れないことも

 

地方が変わるきっかけは「言い出しっぺ」が誰で、何をするか?がスタートラインです。

しかしこの「言い出しっぺ」に対する扱いがまずかなり厳しい扱いになるのは良くある話です。

下手をすると誰も味方が居らず援護射撃すら誰もいないなんて光景は誰でも聞いた事があると思います。

その為、地元の説得だけで力尽きてしまい止む負えずあきらめた人はかなりいるのではないかと思います。

 

 

 

 

一番の変化のポイントはスピード

 

ネット社会になって一番大きな変化は何かと言えば「スピード」です。

このスピードが上がることが地方と都会の距離を縮め、若い世代からドンドンネットを使った生活が当然になって来ました。

 

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地方と都会の連絡は手紙より電報、電報より電話、電話より携帯、携帯よりメール、メールよりスマホのメッセンジャーやLINEとドンドンスピードが上がって来たわけです。

上記の「地元の説得」と言う目的一つをとっても地域が賛同して市町村が賛同して県が賛同すると言う長い道程を一足飛びにクラウドファンディングなどでマーケットの意思を確認出来る時代になったと言っても良いでしょう。

 

 

 

 

進化とスピードの関係

 

ここまでの話でお解り頂けると思いますが、時代の進化とともにすべてのことがスピードとセットになって進化していると言うことを意味します。

つまりスピードが伴わない事業はそれだけでハンデを背負うということになります。

 

 

 

メディアに見るスピードと進化

 

試しにご覧いただきたいこととして、昔のコメディ映画やアクション映画を見てみてほしいと思います。

そのテンポが異常に遅いと感じるはずです。私が確実に覚えているのは1980年代の漫才ブームの際、北野武監督のツービートあたりから急速にお笑いのテンポが上がりました。

 

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また1990年代のアクション映画「ミッションインポッシブル」あたりからアクション映画は急速にテンポが上がりました。

では今現在、その当時の映画やお笑いを見るとどう感じるかといえば「とてもゆっくり」に感じるのです。

すると脳は退屈して眠くなったりつまらないと感じてしまうのです。

 

 

 

 

スピードが遅いと退屈する

 

ビジネスにも全く同じことが言えます。

テンポが悪いビジネスは退屈します。地域の活性化でいえばあまりにスローな地域活性は脳が退屈してみんな飽きてしまうのです。

それに対抗するにはテンポの良い運営しかありません。

 

 

 

情報スピードの男女差

 

情報配信に関しても男性は1日に7000語程度しか話さないのに対して女性は2万語以上の単語を話します。

1日に24時間は男女差はないので、女性の方が圧倒的に会話のテンポが早いことになるわけです。

ということは女性が情報配信する方が明らかにテンポがいい情報配信ができるということになります。

近年のビジネスはスピードが命と言われる理由にはこういった背景もあるのです。

 

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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