ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

長く続けるために必要なたった一つのこと

約3分
長く続けるために必要なたった一つのこと
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長く続ける活動に最も必要なもの

ふるさとを元気にする活動を長く続けるために最も必要なことは何か?と考える人は少ないと思います。

どちらかといえば「一発逆転」とか「打ち上げ花火的」な奇跡的な結果を求める人が大半でしょう。

しかしそれと同時に長く続けること、繰り返し続けることの大切さが求められてきています。

理由はなぜか?それは自分自身の地元に対する愛着のようなものかもしれません。

なぜ一発逆転を求めるのか?

これはもう現金収入がメインではないかと思います。

もちろん地元に活気を取り戻すなどの願いもあるでしょうが、人がいない=経済効果がないと言った元気のないふるさとのイメージは払拭したいのが本音ではないかと思います。

とは言え「お金がない→イベントにコストがかけられない→人が集まらない→経済効果がない→お金がないと言った負のスパイラルに陥っている地域も決して少なくないと思います。

日本の経済事情

どこかの政治家が「日本の景気は上向いた」としつこく豪語していますが、サラリーマンの年収は減り続け、男性社員のランチ代は1970年代並みまで下落し正規雇用も激減している今、大企業以外は資金が十分あるとは思えません。

しかも大企業の株主の大半が金融関係、さらにはその金融関係自体の株主は外資です。

日本国内が潤うはずがありません。

そんな中でふるさとを元気にする活動を行うには地道に努力を続けるだけでは到底間に合うことはありません

私たちのできること

これはもう無償でできることをは全て行う覚悟を持つことです。

同時にどうすればコストダウン出来るかも常に考えなければなりません。

 

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これから人口が大激減する日本がさらにデフレスパイラルに陥り「スタグフレーション」になる可能性も否定できません。

それを考えたらいかにしてコストを下げて大きな活動に着手するかにかかっています。

 

可能性のあること

幸い21世紀に入ってから大学や高校との産学協同が増えてきています。

マスコミも好意的に見てくれているために以前より話題性が増し参入企業や授業の一環意取り込む学校も増えています。

さらにはインターネットの普及により広報や拡散も以前より格段にローコスト化しており小学生からすでにインターネットを使いこなして世間に自分たちの活動をPRすることすら可能になってきています。

その上クラウドファンディングや地域活性の助成金、補助金なども増えてふるさとを支える活動についての追い風は徐々に強くなってきています。

 

 

本当に必要なことは

新しい時代に対して心を閉ざすことなく情報を収集し、常に楽しく面白おかしく若者たちが喜んで参入できるイベントを作っていくことが大切です。

実は経済的な問題ではありません。

楽しむ心、ふるさとが喜んでくれる想い、郷土愛、これらの気持ちだけが未来を変えていきます。

そして活動を長く続けていくための唯一の必要な要件なのです。

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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