ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

祭りの裏側に必要な4つのこと

約4分
祭りの裏側に必要な4つのこと
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祭りの裏側に必要な4つのこと

地域を活性化するにあたりお祭りは必ずイベントの候補にあがるテーマです。

地元の子供達からお年寄りまでが楽しめる伝統行事を盛り上げるのは地元を支える世代にとって重要な仕事の一つです。

今回はその裏側に必要なことについて4つのテーマで触れてみたいと思います。

 

 

広報

これは言うまでもなく広告でも構いません。

もちろん予算の関係で広報にとどまることもありますが主催者代表や市町村の首長のインタビューなどメディアからの対応を引き受ける担当が必要です。

他にもプレスリリースの配信やメディア向けプレスキットの配布などもあります。

祭りを楽しんでもらうためには多くの参加者を惹きつける必要があるので広報担当がいない祭りは一刻も早く広報担当を置くべきであると思います。

 

 

 

 

記録担当

意外と例年恒例行事に記録を担当するスタッフの配置がないことは多いです。

これは歴史的資料にもなりますし時代の変化を記録して次世代への参考にもなることなので絶対的に置いた方がいいです。

もし人事的に不足であるならば地元の高校生や大学生に依頼して学校の研究テーマにしてもらうと言うレベルでもいいと思います。

最終的には冊子や書籍、DVDなどにして図書館などに収蔵する事でその活動の意義や重要性が後世に伝えていける事でしょ

う。

 

 

ボランティアスタッフの募集と管理

よその祭りに行くと必ず目につくのが「落ちているゴミ」そして案内の少なさです。

スマホ時代の今はネットで案内をすればいいという考えもありますがお子さんの迷子探索からお年寄りの道案内までを考えた時、ボランティアスタッフの重要性が見えてきます。

ゴミの回収と道案内ですね。

時には火の始末などもあり、想像以上に重要な役割です。

これが充実している祭りは「品がある」「上品に見える」ようになります。

 

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東京オリンピックなどを考慮した上での運営であるならば英語が話せるスタッフも重要です。

警察や交通安全委員会などとも連携をとる必要があり、当然ですがスタッフのために研修をする必要もありますが配置する価値は大きいセクションです。

 

 

 

 

  4. 協賛企業の募集担当

ここまで手がまわる祭りは本当に大規模なものばかりになってしまうかもしれません。

しかし本来の寺や神社の祭りは「寄付」「寄進」で賄われてきました。

それは現代も同じです。祭りの主催の寺社のみならず営を行う「実行委員会」も協賛企業を積極的に集めて祭りに導入する観客動員数を上げる努力をしましょう。

 

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最初は難しいかもしれませんが結果として企業にも十分なメリットを提供できるのであれば不可能ではありません。

配置して損のないセクションです。

 

 

 

 

最後に

通常のお祭りの運営で見落としがちなテーマを4つに絞ってお伝えしました。

地元の祭りをレベルアップし観客動員数を上げるために参考にしていただけたらと思います。

地元の元気は細心の注意から始まります。

恒例行事を安全に楽しく進化させることができるようにお試しいただけたらと思います。

 

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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