ふるさとRe:Boot研究所

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橋から見る風景

約3分
橋から見る風景
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大抵どの都道府県も一本や二本の一級河川が流れているものです。

それらの河川には大抵大きな橋が架かっていると思うのですが、その周辺の景観はどんなふうになっているか?

観察されている方はいらっしゃるでしょうか?

 

橋のある風景

日本で1番有名な橋と言えば大抵レインボーブリッジや横浜ベイブリッジ、明石大橋などを上げる方が多いと思います。

どれも夜景がきれいで絵葉書になるような橋ばかりです。

 

 

橋を見るのではなく橋から見える風景

今回のお話は橋から見える風景についてです。

私が住む神奈川県にはヒマワリ畑で有名な場所があります。

今でこそ広報してひまわりの開花シーズンを告知していますがその昔は何の告知もないままヒマワリ畑の集客を行なっていました。

現場が一番の告知

ではなぜそんなに労せずとも集客が出来たのでしょう?

それは橋のたもとにあった為に、通りすがりの人が常に見ることが出来たからです。

朝晩のラッシュ時には渋滞の中でヒマワリ畑をみて心癒される方も多かったのでしょう。

いつしか展望台が出来たり地元の農作物を売る屋台が出来たりしました。

今ではそのヒマワリのために渋滞が起きてしまうので公共の交通を使用して来訪することがアナウンスされています。

それほどの人気なら集客としては大成功と言っても良いでしょう。

 

橋からの景観を活かす

このように放っておいても見えてしまう景観を上手に活かせば自動的に集客が可能になります。

言って見れば現場が看板状態です。

 

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例えばここ10年くらいの人気イベントである田んぼアートなどはその最たる例でしょう。

他にも河川なら農作業の障害にもなりにくいのでシバザクラを一面に植えたり菜の花畑を作ったりすることが出来ます。

田んぼであればレンゲを植えて肥料として、後に田んぼアートに切り替えることでコメの生産を妨げることなく人出を集めることが可能です。

 

橋のたもとから始まる物産販売

もし集客が出来そうであるなら道の駅などの出張販売を始めましょう。

当初は一軒、二軒で構いません。そこまで手が回らないなら軽トラ市の誘致とかでも良いですね。

人が集まれば必ずそこにはニーズが生まれます。食べ物を売ったり飲み物を売るだけでも人が集まります。

 

人口減の前に

人口が減ることを嘆くより今あるリソースを活かして地元への人の流入を計画しましょう。

そんなに手の込んだものでなくともに「美しい」「楽しい」と言ったレベルで充分です。

そこに集まった人の中から必ずニーズが現れるものです。

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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