ふるさとRe:Boot研究所

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低価格で地方企業が世界を目指すための方法

約3分
低価格で地方企業が世界を目指すための方法

 

2020年の東京オリンピックを前にしてインバウンドの集客を狙う観光業界はにわかに活気を帯びてきています。

同時に地方は東京まで来た外国人客を地元に呼び寄せるために観光案内をマルチリンガル化するなどの方策をとっています。

 

 

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観光業界以外の業界

 

観光業界はこの2年間は本当に勝負の時期だと思います。

しかし製造業を含めた流通販売などの業態に関して言うならばグローバル化は程遠くむしろ予算が少なくなってきている中小企業にとっては国内での販売は悲劇的なほどに落ち込んでいると言えるでしょう。

 

 

観光業界以外にとって朗報になるか?

先ごろ経済産業省は専門家招聘型プロデュース支援事業 間接補助事業者の公募が開始されました(2018年5月7日)

この公募はまさに中小企業庁が運営を委託しているミラサポの専門家集団がぴったりと合致するのだと思います。

ミラサポの活躍

本来ミラサポとは中小企業庁の委託により運営される専門家集団であり地域の商工会並びに商工会議所等から推薦された専門家メンバーで構成されて入るために責任を持った専門家が自分の経験と知識をもとに質問に回答してくれます。

またその費用も中小企業庁が負担してくれるために中小企業が負担する事はありません。(年二回まで

 

 

世界と日本を繋ぐ

私の友人もこのミラサポの専門家の中の1人で海外進出を積極的に支援する事業を行っています。対応しているエリアはEU全般とロシアです。彼のユニークな所は海外のシェフと日本の生産者を直接つなげると言う事業を行ってるところです。

 

 

ミラサポ活用のススメ

少し想像して欲しいのですが、年二回の海外進出の相談を無料で受けることができるとしたらどうですか?それに加えて今後今回の経済産業省の専門家招聘型プロデュース事業で支援を受けられるとしたら大きく未来か開ける可能性があるわけです。

 

 

海外を視野に入れるのは必須

観光業界と違い生産流通販売に携わる中小企業は2020年の東京オリンピックにしてもあまり華々しい未来は想定できません。もちろん東京オリンピックの特需はあるとは思いますがそれ以降考えるとやはり海外展開を視野に入れないと言う選択はありません。それを考えると回支援事業が発足した事はとても喜ばしいことであり中小企業はこのチャンスをぜひとも生かして世界へ羽ばたくきっかけとしてほしと思うわけです。

 

 

ものづくり日本を挽回するために

ものづくり日本の面目躍如たるひとつの大きな事例として世界進出を鑑みた経済産業省の海外進出支援事業を選択してみると言う方法は有効な手段であると思います。ぜひ中小企業のみなさんはこれをきっかけに世界羽ばたくステップを踏んでほしいと思います。

経済産業省は専門家招聘型プロデュース支援事業 間接補助事業者について

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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