ふるさとRe:Boot研究所

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御朱印帳について

約3分
御朱印帳について
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とある神社の神職のお話

少し前に神社の神職の方とお話をする機会がありました。

なかなか興味深いお話だったのでご紹介したいと思います。

その新色の方が言うには近年、「御朱印帳」がとても流行し大変多くの方が「御朱印帳」を片手に御朱印をもらいにその神社に伺うそうです。これはとても良いことだとは思うのですが中にはスタンプラリーのように考えていらっしゃる方もいらっしゃるので御朱印をもらう順番がバラバラだったり、お寺と神社が一緒になっていたり、かなりいろいろな方法で御朱印をもらわれている方が多いようです。

ふるさとを元気にするために

私たちのように地域の活性化に何か役立つものがないかと常に探している立場からするとこの御朱印も非常に役立つものの1つであります。

というのもこのところ年に1回限定品としての御朱印帳を作成する神社が増えています。通常のデザインとは異なり多少おしゃれだったり多少シックだったり通常の御朱印帳とは違いひときわ目を引くデザインのものがあったりしてそれはそれは美しい御朱印帳もたくさんあります。

 

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毎年限定にすることによって毎年欲しいなぁと思う御朱印帳が増えると言う事はとても良いことだと思います。作法やルールと言う点においてこれからたくさん御朱印帳を手にする人たちに教えていかなければならないのもありますが今後外国人の観光客の方たちにも広くPRできるアイテムの1つではないかと考えています。

必要な説明がない?

しかし残念ながらその御朱印帳に対する説明と言うものが英文でなされているケースは極めて少ないです。京都のように外国人観光客が多いところなら通常英語での説明は存在しますが、一度地方都市の人口が少ない地域行ってしまうともう御朱印帳の存在すらない事は多々あります。

 

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そういった意味でも地域を挙げて地域を活性化したい行政や民間企業は率先してそういった御朱印帳をリニューアルするなどと言う方策に対して積極的に資金を投入するほうがいいと思います。また同時に寺社に対する説明も英文で作ることやホームページなどのネット上の情報も必ず英文と併記することを考えた方が良いでしょう。

全国の絵馬を集める神社

御朱印帳とは少し趣が異なりますが神奈川県にある平塚八幡宮には全国にある神社の絵馬が奉納されています。地域ごとの由緒に基づくデザインがされた絵馬がたくさん飾ってある光景はそれだけでも目を見張るものがあり多くの人たちがその前に立ち止まり日本中の絵馬に目を奪われています。

御朱印帳を集める神社があってもいい

このように今後は御朱印帳を集める神社があっても良いのではないかと思います。縁起物と言う位ですのでそこに行くと日本中の御朱印帳が見れるとなればそれだけでも大きな価値がある、観光客を集めるための大きな訴求力を持った方策であると考えます。

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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