ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

お手紙お預かりサービス

約3分
お手紙お預かりサービス
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タイムカプセルの思い出

小学生の頃、卒業式にタイムカプセルを埋めた経験がある方も多いと思います。成人式になって掘り起こそうとしたら場所が解らなくなって探しまくるなんて話はテレビドラマなどでもよく見かける光景ですね。

セミナーで未来の自分に送る手紙

さて同じように未来の自分に対して手紙をかくと言うのもいろいろなセミナーでやっていると思います。これは「過去の自分が今の自分にエールを送る」と言う意味において各所で行なわれているワークの一つです。

 

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終活時代

さて今あちこちで「就活」ならぬ「終活」をテーマにしたセミナーやビジネスが流行っていることはご存知でしょうか?遺言を書いたり、お子さんやお孫さんにビデオや手紙をしたためると言うサービスです。言ってみればカジュアルな「遺言」のようなサービスです。遺言と言うと重いイメージですがカジュアルな「ビデオレター」と考えればそんなに悲しいイメージにはなりません。

公共が行なう終活

この「終活」を公共サービスの一環として多くの人に活用してもらう方法を考えてみると良いのではないかと考えています。高齢者の手紙を預かるサービスをするといいと思います。戸籍課が死亡届を受理する関係上、発送時期は把握出来ますし、お預かりの際に切手を貼ってあれば発送の際にも手間がありません。手数料を若干預かれれば郵送料の値上がりにも対応出来ます。

地域と公共と高齢者とそのお子さんたちの関係を上手に把握し、一つの活動にすると考える時こう言った活動はとても大きな意味を持つと思われます。

季節ごとの手紙

例えば桜がキレイなシーズンにその桜を背景に写真を撮り自分が亡くなった後に誰かに宛てて手紙が届くように同封して預かるわけです。もらう人も嬉しかったり思い出に浸れたりするわけですし、同時に家族の絆と地域の絆も深まる可能性がありますよね。

 

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明るいイメージで

以前でしたら「自分が死んだ後」なんて縁起の悪いことをしないで欲しいと言う意見が多かったのですがこれから大量に人口減の時代に入るとなると自分の周りの人たちは大半が2050年を挟んだ前後10年程度の同時期に亡くなる可能性が高いわけです。

となるといかにして弁護士や公正証書などに依存しないプライベートのカジュアルなコミュニケーションを子孫に残すかが日本人としてのアイデンティティを未来へと繋げる方法ではないかと思うのです。

新しい手紙の形

時にはご夫婦で、時には友達同士で、時には親子で桜の季節や、紅葉の季節、大晦日やお正月などに手紙を預かるサービスを行なうと言うのは郵便の新しい形になるのではないかと思います。

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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