ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

ご当地が大手と連携すること

約3分
ご当地が大手と連携すること

モスバーガーと狭山茶

モスバーガーが狭山市と連携して狭山茶シェイクを地域限定で発売するそうです。地域限定とは言え大手が地域の名産品を商品化してくれると言うことは地元の活性化に一躍を担ってくれるのは間違いありません。また同時に全国でも発売することになればその話題性は計り知れません。そう言った意味でも大手との連携は今後視野に入れるにはいい材料であると言えるでしょう。

 

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大手と言われる販売と地域限定のコラボは意外にも多く、沖縄の「ドン・キホーテ」などは一階部分がぶち抜きで大半が地元のお土産物だったりするのです。外国人観光客も多いので中国語や韓国語が出来るスタッフもいるようで、その光景はさながら国際空港のようです。

 

 

コンビニのご当地カップラーメン

コンビニは全国のご当地ラーメンと組んでカップラーメンの販売をしていますが、あのラーメン店が手にするライセンスフィーはなんと1個あたり1円であると言います。全国で10万個売れてもライセンスフィーは10万円にしかならないと言うのです。またご当地ラーメン店でそのカップラーメンを販売するわけでもないので事実上、その格安のライセンスフィーは「広告費と相殺」されていると考えるしかないでしょう。

 

 

在庫リスクが回避出来ること

それでも全国に流通ルートを作って販売をするとなれば在庫を持つリスクもありますし、定期的な在庫処分も必要になります。その手間をすべてコンビニが対応してくれているのであればご当地ラーメン店としてもメリットは大きいと思われます。また全国にPR出来ることは何にも変えられないメリットでありテレビCMなどから比較しても結果として格安の広告費として考えられるのではないかと思います。

 

 

交渉の場にたつ勇気

今まで、大手は特産品や土産物に対して不可侵領域として扱って来ましたが、近年ではドンドンお土産物としてのコーナーを提供したり地域密着型の運営に力を入れています。そこからわかることは地元の特産品や土産物はドンドン大手にアタックし、製品開発や土産物の販売ルートを開拓することが必要ではないかと思います。地方は尻込みすることなく状況を話し合えるようなチャンスをドンドンと作って行くべきでしょう。

 

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また原料の研究を行なう大学や生産が出来る農業高校などとも率先して連携することで大手との連携がより効果的に活用出来るのではないかと考えています。そのためにも、教育期間向け、企業社向け情報開示のシステムを作って行くことが必須になって行くでしょう。

 

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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