ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

チョコレートは食べるもの?作るもの?

約3分
チョコレートは食べるもの?作るもの?

バレンタインデーは一大イベント

このシーズンになるとあちこちからバレンタインデーの話を聞きます。
スーパーや百貨店はどうやって売り込むかに必死になっていますよね?
チョコレートは美味しいのはもとより、バレンタインとなれば高級チョコも売れますし手作りチョコの素材も訴求力が高いので絶好のセールスポイントになるのは明白です。

 

町をあげての勢いが必要

この時期にハートをモチーフにした観光地や恋愛をネタにした名所がある地域は是非イベントを企画してほしいと思います。というのもイベントは飲食と重ねるととても相性がいい地域の活性化につながることがわかっています。キレイな景色やカップルで訪れる光景にお腹が満たされると満足度が数倍になるという言い方もできますね。そのイベントは自然発生にするより思う存分大掛かりなイベントにしてしまう方が経済効果も大きく集客力も高いと言ってもいいでしょう。

鍵のマジック

各地でカップルが二人で鍵をつけると幸せになれるという伝承や噂話があります。実際に鍵がたくさんつけられてしまい、市町村が撤去に高額な費用を割いて片付けを行ったという話は後を絶ちません。これも鍵とチョコレートをセットにして現地で販売すれば一本の合鍵で全ての鍵が撤去できますし、チョコレートを売る経済効果も発生し、一石二鳥の企画とできることがお分かりになると思います。

手作りチョコ

また都心部であれば手作りオリジナルチョコの品評会を商店会などで開催し、人気投票を行い上位入賞者には商品券を上げるなどして公募するだけでも大きな話題を作ることができます。近年では芸能人をチャーターするコストも下がってきているので芸能人を交えた手作りチョコを作るイベントは注目度も高いと思います。

チョコの町

日本全国に名産品やB級グルメなどがありますが、チョコレートやクリームパフェなどのスィーツ系特産品は秋田県のソフトクリームくらいしか思い当たりません。アンコを使った甘味は昔からあるという地域は多いと思いますが具体的に名前をつけてまで町おこしに使うエリアはあまりに少ないということを意味していますね。

年に一度の開催を

これらのことを考えるとマラソン大会のように年に一回スィーツを作るコンテストを行うのは決して効率の悪い方法ではないと言えると思います。そこから様々なイベントを派生させ最終的にボランティアスタッフまでがお客様でありスタッフであるという状況を作れれば理想的です。町をあげてのイベントであるなら全ての住民も楽しめますし、他地域から訪れる人たちも町一色が「バレンタインデー」なんて夢のある企画になると思いませんか?

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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