クラブミーティング
先日私の住むエリアの近隣にある比較的大きな神社でバイクのハーレーのミーティングがありました。なぜに神社でハーレーミーティングなのかと言えば「お祓い」が目的だったのです。沢山のバイクを「無事故祈願」でお払いしたと言うことなんですね。
今回は20台だったそうですが、神社の規模によってはもっと沢山のライダーズミーティングやドライバーズミーティングも可能であると言うことです。
横浜では有名なイベントヒストリックカー
元々、車やバイクは同じ車種に乗る人たちのツーリングクラブがあります。同じ車種ではありませんがクラシックカーのツーリングなどはかなり有名ではないでしょうか?芸能人たちが多数愛車で駆けつけることでも有名な「横浜ヒストリックカー・デイ」などはゴールが横浜の赤レンガ倉庫なので、地元のイベントとしてすっかり定着した感じもあります。
和のイベントに洋のバイク
この話で特に注目して頂きたいのは日本の和の文化である「神社」と西洋から入って来た「バイク」のコラボレーションにあります。20世紀であればこの二つが交わる接点は個人レベルではあったとしてもクラブ単位での交流は限りなく少なかったと思われます。それが今では一大イベント化することも可能な時代になって来ているのを見るとやはりネットでの拡散効果の大きさを感じます。
また神社が本来の役割である「祈り」を提供する以上、危険を伴う交通には必ずその「祈り」を用いて安全を求めるのは当然の流れであり、今までそれを行なって来なかった方が不思議であると言っても良いかもしれません。
また、地域を上げてのイベントとなれば日本全国からその道の「達人」たちも多く集まるわけで、その経済効果たるや目をみはるものがあります。
スポンサーリンク変わって行く組み合わせ
以前であれば車やバイクはサーキットとか観光地でのミーティングが普通でした。またそれを見越してサーキットや観光地へ赴く「ギャラリー」も多くいたのです。しかし今後は「神社」や「お寺」でのイベントとなれば当然人の集まる場所も変わって来ます。ましてやただ「行って帰る」だけではなくその場で「ご祈祷」などを行なうことで大きな目的の一つがあるイベントに出来ると言うのは大きなアドバンテージであると考えられます。
一つ前の記事に書いた「光の道 宮地嶽神社」のように少し前まで見向きもされなかった日常の風景が一瞬で多数の人たちが押し寄せる一大観光地になる時代です。その可能性を模索しない手はありません。
バイクや車、ソーラーカーやハイブリッドカーなど、イベントが企画出来る神社仏閣を地元で探してみるのも良いのではないでしょうか?
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