ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

光の道とダイヤモンド富士

約3分
光の道とダイヤモンド富士

福岡県「宮地嶽神社」

光の道と聞くとすぐに「ピン」と来る方も多いかもしれませんね。有名アイドルグループ「嵐」がJALのCMでロケに行った福岡県の「宮地嶽神社」です。この「宮地嶽神社」の参道が年に2日(実際には前後を含めて年に3〜4日が2回)夕日が参道の先に真っ直ぐ伸びる日があるのです。

この光の道が出来る日は以前は地元民しか知らず、地元の人も「そう言えば〜」くらいにしか思われていませんでした。それくらい日常の光景のヒトコマだったと言うことですね。それがCMになった瞬間から一気に人が押し寄せ、今では参道の階段は歩くのもやっと、見晴らしの良い場所は正式参拝を受けた人しか座ることが出来ないと言う位に人が沢山集まるようになりました。

 

今までは地元の一風景

宮地嶽神社は以前からあったわけで、そこがいきなり観光資源になったのもCMのおかげと言ってしまえばそれまでなんですが、マーケッティングとしてこの思考を考えてみて頂けたらと思います。

ダイヤモンド富士

例えば富士山が見える地域は多いと思います。その中でも年に2日くらいは富士山の頂上に日が昇ったり、日が沈んだりする日があると思います。(もちろん見えない地域もあると思うので山頂から日照日没が見れない地域の方は済みません)その日をSNSなどで拡散するわけです。

 

様々な年に数回

同じように海の上に蜃気楼が見えたり、ワイングラス型に太陽が変形する日があったりすると思います。そう言った日を話題にすることが出来ればなにもなくとも人が集まるイベントが作れると言うことになりますね。

それをSNS(TwitterやFacebookなど)で拡散してくれた人にはなにかプレゼントしたり、SNSでハッシュタグを付けて公開することでオンライン写真展を行なうことも可能ですよね?入賞者には地元に招待するなどしてさらにインスタ映えする画像をSNSにアップしてもらえればなおさら話題が大きくなります。

ターミナル駅などにポスターを貼れば簡単に観光客を誘致出来ますし大きな予算を採らずとも話題にすることは可能ではないかと思います。

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自然の光景をイベントに

自然の景観を生かすことでイベント化するのは上手に拡散することでその効果を何倍にもすることが可能であると思います。その際に地元の学生のTwitterやインスタで協力してもらえればその効果も大きく出来きますね。

ぜひ年に数回しか無い、インスタ映えする光景を見つけ出してみて頂きたいと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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