ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

ご当地ナンバーが生まれる背景

約3分
ご当地ナンバーが生まれる背景

ご当地原付ナンバー

現在原付のバイクなどはご当地のナンバーが続々と生み出されています。有名な所だと富士山ナンバーなどはナンバープレートに富士山があしらわれ地元ならではのイメージ戦略がとられています。ここ数年、以前であれば白地に深緑や黒の文字で書かれたナンバーが少しカラフルになり、同時に平仮名記号がアルファベットになったりして少しずつオシャレなナンバーになって来ています。観光地であればあるほどご当地ナンバーが続々と生み出されて地域外から訪れる人たちにとっては目新しいナンバーを見て楽しんでいる方もいるかも知れません。またナンバーの可愛らしさやオシャレなデザインに引かれてその地に引越を検討する人などが増えれば行政としては願ったり敵ったりの政策ではないでしょうか?

軽自動車のナンバー

実は本年度から軽自動車も従来の黄色ナンバーだけではなく、別納料金を支払うことで白いナンバーにすることが可能になりました。期間限定であるとは言っても黄色いナンバーが好きになれなくて軽自動車の購入を躊躇して来た人たちもこの「白ナンバー政策」を機会に軽自動車を購入に踏み切る人が増えてくる可能性も十分あります。

所有者情報を盛り込む必要性

もしも道路交通法上の取締と納税を共に考えるのであればナンバーには所有者の情報が一目で分かる方法を加えた方が良いのは間違いありません。例えば所有者の年齢情報が色やデザインに反映されいれば盗難対策にもなりますし外国人に寄る盗難から勝手に輸出されないための防護策にもなると思われます。

なぜ白ナンバーに出来るのか?

軽自動車の「白ナンバー」化に関して、すでに市販され中古車として流通している「黄色ナンバー」の軽自動車も有料にて「白ナンバー」化することが可能になっています。これはナンバープレートに寄付金がついており、イベントに合わせて追加料金を払うことで少しデザインの異なるオシャレなナンバープレートが付けられるようになっています。スポーツの振興が目当てとは言ってもこういった目的の明確な形でプレミアムを付けられる政策はそのスポーツに興味がない人であってもその競技に興味を惹かせる良いきっかけになると思われます。

国境を越える車

今後大陸からの車の流入などを考えたとき、EUなど国境を越えた道路事情を参考にご当地ナンバーや登録システムを考える必要が出て来ると思います。なぜならそこに通行税や取締の必要性が盛り込まれて来ると思われるからです。

ご当地ナンバーの人気を考えたとき単なる一時的な流行に止めない方法を考えてみる必要が出て来ると思いますね。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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