ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

アーティストとのつながりは地元を10倍元気にする

約3分
アーティストとのつながりは地元を10倍元気にする

アーティストと地域の関係

地元にアーティストの招聘って行っていますか?これは有名無名を問わずなのですがアーティストが頻繁に顔を出す地域は必ず活性化する傾向にあります。もちろん人気があるに越したことはありませんが、人気がなくともこれから世に出そうな若手アーティストなどは招聘してあげることで地域とのつながりが深まり話題性が広がる可能性が大きいのはわかりますよね?

直島のカボチャ

岡山県の直島と言うところには言わずと知れたアーティストの草間彌生さんの「赤かぼちゃ」「黄かぼちゃ」があります。そのため熱心なファンはその作品を見るために毎年のように直島に通います。草間彌生さん特有のデザインのお土産や島内を走るバスなどに「かぼちゃ」のモチーフが採用されて直島といえば草間彌生さんといっても過言ではないくらいの地域おこしとなっています。

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熱烈なファンが多いアーティストはそれだけで話題性がありますし、地域の風景に溶け込む作品から二次創作的なお土産などを開発することもできますね。宿泊施設が整っているのであれば毎年招聘してもいいでしょうし、その際にイベントにすることも可能です。もちろんイベントであれば多数のファンが訪れることが見込めますしその作品の知名度と相まって想像以上に大きなイベント化することも見えてきます。

コンテストをやってみる

ではこのアーティストとのイベントを小さい規模で行う方法を考えるとするなら、コンテストを開くことがいい方法だと言えるでしょう。例えて言うなら写真コンテストならアマチュア、プロを問わず参加してもらえます。またその審査員に世界的なプロカメラマンを採用すればその審査員の写真展なども開催できます。上記の草間彌生さんのケースのように作品からお土産物の開発のきっかけが作れますし特設サイトなどを作って広くネットからの集客が想定できるというものです。

著作権を預かれば

写真であれば地域を代表する観光パンフレットや地元紹介サイトなどに使用することもできますし、ポスターなどを作れば都心部でのPRやターミナル駅での観光案内としても使用することができますよね。それらを一回の写真イベントで手に入れられるとしたらいい企画であるというのは明白であると思います。

観客動員数で考える

また地元の宿泊施設も年に数回、確実に増客シーズンがあるということは大きな安心につながりますし、さらに集客するためのイベントを企画するキッカケにすることができます。地域と個人(アーティスト)がつながることでより大きな集客力を増すことができることを考えると地域おこしには新しい選択が出てくるかもしれません。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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