ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

通販やっていますか?

約3分
通販やっていますか?

現代の通販「ネットショップ?」

これを言うと「当然」と答える方が多いと思います。何しろインターネット通販が出てきた当初は「次世代の販売員」とか「次世代のセールスマン」などと言われたものです。今時通販していないなんてあり得ないという声が聞こえてきそうなものです。

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今回この通販に関して一つお伝えしておこうと思います。今でも地方の通販は「テレビショッピング」が主流です。ネットでの買い物は比較的少ないと言ってもいいでしょう。また値段が極端に安いとか知名度が著しく高いとか季節のお届け物でもない限り通販で反復的に購入されるものは限りなく少ないと言ってもいいと思います。

アナログな通販は死んだのか?

ではどうやって買ってるの?といえば未だに「電話」「ファックス」なんですね。特に東北地方の雪深いエリアは配送してもらう方が楽ですし足腰の弱ったお年寄りにとっては重量物の運搬は危険です。となればそう言った高齢者がスマホ片手にバリバリ通販しているかといえばそんなことはなく、未だに朝起きたらNHKを見て新聞を読みという生活を続けています。そこでのオーダーときたら「電話」か「ファックス」しかあり得ないのですね。

とある健康食品会社

以前、とある地方の健康食品販売会社がテレホンオペレーターに「お客様との対話の時間を目一杯伸ばせ。何時間話しても構わない」と言う実験を行ったことがありました。するとその健康食品会社の通販におけるテレホンオーダーの数はなんと「2倍」になったと言います。それくらい人の声や言葉を介したやりとりを人は求めていることが見えてきます。

運営者は何を考えているのか?

これをもう少しネット寄りの話に振り返るなら「日記的なブログを書いていますか?」ということになります。顔が見える営業、声が聞こえるオーダー、人の手から渡される製品に人気が集まる以上、製品の説明や売っている人の人間味が伝わらない販売は難しいと言わざるおえません。となるとブログを書いて日常の人柄を伝える必要があるということになりますね。しかしブログを書いているからといっても通販のページとのリンクがなければ意味はありません。通販サイトと連結して「こんな人がこんな苦労をして販売していますよ」とならなければ意味がないのです。購入者はその光景を見て「買おう」と思うわけですから。

運営者は誰か?

このブログも今では一般化してしまい、なかなか見つけ出してもらえなくなりつつあります、そこで誰がブログを書くのか?と言うことにあるわけです。例えば奥さんが書く「嫁ブログ」娘さんが書く「娘ログ」などです。新しい発見や気づきはその現場に対して新鮮な感性を持つ人の方が反響はいいものです。業界の当然は素人の新鮮であることに気づく必要があります。そのために通販をもっと「人柄で」得る必要があると言えるのではないかと思います。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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