悲観的な未来を変える
昨日人口が減り未来の希望が失われると経済的に回復することは難しいと書きました。ではそこからどうやって立ち直るか?についてお伝えしたいと思います。
スポンサーリンクまず日本の政府は今後人口が激減し日本民族が絶滅したら移民を受け入れればいいと思っています。人口を増やすのはそれで賄えるということですね。ごく一部の豊かな人たち以外は繁栄という道は選ばせてもらえないということを意味します。仮に「国は様々な施策を行っている」と言ったところで人口が増えない光景を見えればそれが正論か屁理屈かは言わずもがなであると思いますね。
移民の質を考える
ではその衰退する地域の中でどうやって復活を遂げるかといえば微力ではありますが外国人観光客の誘致や外国人留学生の誘致を行うことです。これを聞いて「やっぱり移民じゃないか」と思う人も多いかもしれません。しかし同じ移民を受け入れるのでも学生時代に日本を知っていて日本の文化と融和性が高い学生を移民とした方が地域の文化が破壊される可能性は低いと思いませんが?それこそ国を追われて国や家族を破壊された移民が増えればEUの例を見ればわかる通り国は乱れ荒んだ社会が待っているのは明白です。また先祖伝来の家屋敷の継承者がいなくても自分たちの気に入った人材が養子に入ってくれるなら潰えていく歴史よりはまだいいということになりますね。
外国人の誘致は旅行客だけでもいい
そこまで悲観的にならないまでも外国人観光客の誘致に成功すればそれだけでも地元の活気は取り戻されますしそれから始まる若者の移住者も期待出来ることになります。また外国人観光客を誘致するのであれば外国語を教えたり学んだりする環境も必要になりますからその対応を公共が行うだけでも相応の経済効果が見込めるというものです。例えばカナダの例ですがカナダは英語とフランス語が半々くらいの文化圏です。英語の4年制大学は年間400万円弱のコストがかかると言われていますがフランス語の4年制大学は年間40万円以下と言われています。また同時にフランス語を学ぶ国民には補助金が支給されるという制度もありカナダ国外からの移住者はフランス語を学ぶ傾向が強いという結果になっています。同じような制度を盛り込めば地元に英語以外の言語を話せる人が増えていくことが想像できると思います。
留学生が何カ国から来るのか?
交換留学生の数が多ければそれだけ世界からの注目度も高いわけですし知名度も世界的に上がっていくことは明白です。かつての中国が遣唐使や遣隋使を受け入れていた理由の背景も世界的覇権を留学生を通して世界に伝える効果があったからです。世界に中国の文化を輸出することを行い率先して自国のPRを行っていたということを意味しますね。
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