ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

大学オリジナルグッズの充実化

約3分
大学オリジナルグッズの充実化

最近の大学グッズの売り方

近年少子化に伴い統廃合が進む大学ですが産学協同の他にも様々な資金確保に動いているケースがあります。その一つが「大学グッズ販売」以前であれば大学生協で細々と売られていた「トレーナー」とか「ジャージ」とか「ノート」や「ボールペン」でしたが今ではインターネットをフル活用し通販としてカップやソーサー、扇子やネクタイなどまで販売されています。

学園祭でのユニフォーム

大学生活を謳歌した方たちは容易に想像がつくと思いますが学園祭においてチームのTシャツやポロシャツなどを作った記憶がある方も多いと思います。これはチームの士気を高めるとともに大学内の一貫した指向性、ポリシーなどを表す一つのコーポアイデンティティのようなものであると言ってもいいでしょう。そのTシャツやポロシャツを大切に保管している人も多いと思います。大学であればユニフォームや制服などで作成してくれる企業との付き合いもあるので比較的安価で製造が可能なことは周知のことです。

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これをもっと多岐にわたって作ってみませんか?という提案をしたいと思います。例えば産学協同での記念トレーナーを作るとか、地域おこし協同プロジェクトのジャージを作るなどです。お洒落なデザインが欲しければ有名人にデザインを頼み1着あたりいくらかの対価をお支払いすればいいですし、ダメなら地元出身の有名人のデザインをお願いすればいいのです。

クラウドファンディングのプレミアムに

なぜこれを今提案するのかといえば、この方法でクラウドファンディングなどのプレミアムにすることが可能だからです。10万円出資してくれたら限定生産の「〜大と〜市の◯◯プロジェクトトレーナーをプレゼント」するというやつですね。何を今更というかもしれませんが同時に大学生協でも販売できる、しかもネットショップ、さらには通販と販売網の一つをすでに持っている環境を考えたら有利に働くことが想像できると思いませんか?

必要なのは貢献よりも波及性

またこれはプレスリリースを読む側の人から聞いたことですが「素人はすぐに公共性や貢献性を活動に盛り込むけれど実はあまりプレス側ではそこに重きを置かない」と言っておりました。では何に重きをおくかといえば「経済的波及力」つまりその活動を通してその地域やその業界においてどれくらいの経済的な影響を及ぼすかの方が重要であるということですね。それが書かれた企画書やプレスリリースには目が止まるというのです。その意味においても大学オリジナルグッズを充実化させて地域との連携をより強くするという方策は良い選択ではないかと思います。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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