ふるさとRe:Boot研究所

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地方の生き残りに必要な事

約3分
地方の生き残りに必要な事

世界の食糧難は日本にどう言う影響を及ぼすのか?

これはビジネスという意味ではありません。単なるお金儲けならEUのようなベーシックインカムが導入されれば解決してしまう可能性があるからです。ここで言いたい事は今後の地球で起こりうる事です。それは食糧難。

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日本では人口が減り食糧難にはなりにくいと思いますが世界的に見たら人口は爆発的に増加します。中国やインドは確実に世界へ手を伸ばして食料を確保しようとしています。これが起こると世界的に見て食料が足りなくなり結果として餓死者が増加することを意味します。

食料は消えないが経済的な生活苦はある

日本も食糧難とはなりにくいと思いますが収入源による生活苦が起こる可能性は十分あります。(今すでに日本の貧困家庭は全世帯の1/3以上という報告も出ています)となればまず生活を圧迫するものは何かと言えば「食料」でしょう。

生活のコスト

住宅は公営の住宅や天災であれば被災地住宅の解放などで「いきなりホームレス」にはならないと思います。服も大切に使ったり古着を使えば今の2倍〜3倍の経済的節約は可能でしょう。しかし食料だけは3日に1回にしようというわけにはいきません。育ち盛りの子供などは1日に5回も食事を欲しがります。それだけは供給以外の選択はないと言えるでしょう。

対策は農業

そこで提案したいのが「家庭菜園」です。何を今更と言うかもしれませんがここでは二つの意味があります。一つは実際に農地や空き地を用意して(買うなり借りるなりして)農業を営むことです。簡単に農業を営むと言いますが、これがとても難しいです。高額に取引される農作物ほど栽培は難しいですし失敗すれば大赤字です。いうなれば大きな賭けとも言えるでしょう。なので馴れていない方には不向きです。

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誰でも出来ることをやる

では何を作ればいいのかといえば「誰にでも作れる放っておいても育つもの」ですね。例えばカラスウリなどは一度育ってしまいツルが残っていれば毎年勝手に育っていきます。庭先に置いておくと便利な食材になりますね。他にも菊芋とかもいいです。ただ外来種なので繁殖力が強く一度植えるとなかなか農地の転用が難しくなるのでやはり庭先の空きスペースでやるのがいいでしょう。ジャガイモなども種芋になる芋が地中に残っていればある程度育ちますね。

都会には空き地はない

では土地のない、空き地も借りにくいような都会ではどうしたらいいのか?という質問があると思います。正直環境的にも難しいものがあると思います。ベランダ農業も不可能ではありませんがやはり栽培の腕は影響しますし木枯らしのシーズンのベランダでの農業はかなりのハードルであると言わざるおえません。そのあたりについては次の投稿でお話ししようと思います。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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