ふるさとRe:Boot研究所

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修学旅行の誘致

約3分
修学旅行の誘致

国内の民泊修学旅行

以前、埼玉県秩父市の農家民泊を修学旅行にしたケースをお話ししたことがあったと思います。生徒にとっても農家にとってもとても興味深い経験になったことは容易に伝わって来たことと思います。一般のサラリーマン家庭の生徒が農家に泊まり農家としての暮らしを満喫することは通常あり得ないことなので大人になるまでの間に一度は経験することに大きな意味があると思います。

さて、本日お伝えしたいことは民泊は民泊なんですが日本国内の中高生ではなく海外の中高生、場合によっては大学生などを民泊させてみてはいかがでしょうか?と言う提案です。

 

あえて日本の民泊

これには私たち日本人にとって大きな意味が二つあります。一つは日本に興味を持ってもらうことですね。農家から商店までさまざまなケースが想定出来ると思いますが日本ならではの生活を楽しんでもらうためには典型的な東京、大阪の下町や地方の寒村での農家の民泊がいいでしょう。親日の国であれば学校側にプレゼンに行ったとしても歓迎されることは間違いありません。

大学側のメリット

もう一つが日本の大学にとってのメリットです。日本国内の学生の減少に伴い統廃合が進む大学ですが外国人留学生の獲得の意味も込めて海外の中高生に修学旅行としての日本民泊をおススメするのは効果的な手段であると思います。

日本からも海外へ民泊

同時に日本の中高生もあえて海外への修学旅行、しかも民泊型の修学旅行を行なうことでグローバルな学生の育成が可能であると思います。英語力のマスターにも役立ちますし外国人に対する慣れも生まれることで大人になってから海外に出ることに対する抵抗も少なくなると思います。

外国の学生にPRしてもらう

ここでさらにもう一歩踏み込んだ提案をさせて頂くなら、日本国内に民泊した海外の学生に自分たちが民泊した家庭の素晴らしさをプレゼンしてもらうわけです。その際に同時に家業の素晴らしさ、農家なら農業、商店なら商売などの素晴らしさをプレゼンしてもらおうと言うことですね。これは日本の学生にとっても新鮮な活動ですし逆に日本の学生が海外で民泊したらぜひやってもらいたい活動の一つです。

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以前の日本は海外は「旅行」に行く所であり、住む場所となるとまた少しレベルの違う話になっていました。社会人になり海外出張などが増え現地勤務にでもならない限りなかなか「住む」経験はなかったものです。そこから留学などが少しずつ増えて来て、昨今では当たり前のように海外へ行く事が出来るようになっています。学校に在学中から海外との交流を持つことでよりグローバルな人材教育が可能になることでしょう。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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