ふるさとRe:Boot研究所

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韓国の戦略

約3分
韓国の戦略

国策としての芸能人

かつて韓国は自国のアイドルグループや韓国人タレントを国を挙げて応援すると言うために予算が組まれていたことがありました。もしかするといまでも続いているかも知れません。

あのロックバンドも

これは本当にスゴいことでご存じない方もいるかも知れませんがあのビートルズでさえレコード会社に大金を投入した世界的財閥があり一躍大スターの座にのし上がったと言う事実もあるのです。実際現在ハリウッドでスターとしての活躍を続けるためにはその財閥系の俳優組合に属していないと仕事がもらえないと言う背景があるのも見逃せません。

なぜ芸能人を輸出したのか?

韓国の場合、経済がデフォルトした経緯があり物的な輸出物の利益も上がったのですが(ウォン安になるので)その直前、いわゆるウォン危機に陥った際、貿易が抜き差しならなくなったので原料の必要がない芸能人をドンドン海外へ出して外貨を稼がせようと言う手段に出たわけです。

対して日本は?

対して日本はそう言った活動はほとんどなく、一部のアイドルグループだけがフランチャイズ型の運営を続けているのに留まっています。現実的にはとても高収益型の運営を行なっていると思いますが、世界の芸能界から比較するとその規模はとても小さいと言っても良いでしょう。偶然、海外に留学中に渡航先国で有名になってしまった日本人と言うケースも多々あり不可能ではない領域ですがやはり国をあげての資金的、人的サポートには叶わないように思います。

ネットを使って

しかし近年ネットでの広報活動が一般化するに連れてドンドン民間が目的とするターゲットへ向けてPRが可能になりました。また上記記載した超メジャーのアイドルグループからも自発的に海外グループへの移籍を希望するメンバーも増えて来ています。これはどう言うことかと言うと親日国への移籍は根強い人気となり移籍先の国での人気の方が日本国内で芸能活動を行うよりもたくさんの人気を集めて結果的に外国の芸能界での活動の方が有名になってしまうことなどが多々あるからです。

親日の国に

親日であることは前提として必要ではありますが国を限定することで確実性の高いPRも可能であると思っていいでしょう。そのためにはPRしたい現地語を知る必要がありますし、地元で外国語を学ばせる習慣が必要になります。

日本は外国語が不得意であることが有名ですが、韓国のタレントが日本で大ブームだった際、片言の日本語がとても魅力的だと言われていた時期がありました。つまり上手じゃなくてもいいんですね。一生懸命話そうとして努力をしている姿に感動を集めて結果として人気が集まると言う構図です。

地域単位で世界へ

外国へのPRを地域単位で始めることは大きな効果を生み出す可能性があります。ぜひ検討してみて欲しいと思います。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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