ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

ふるさと文通

約3分
ふるさと文通

ネット全盛時代に手紙?

今ではメールやメッセンジャーが当たり前の通信手段となり、もはや電話だけではなくFAXまでその必要性が疑問視されてしまう時代になってしまいました。かつてはテレビもない時代、家族や友達、恋人から届く郵便物だけが連絡を取るための手段であったことを思うと信じられないほどの進化があったと言うことになりますね。

とは言え今でも年賀状や暑中見舞いが届くケースは多いと思います。日本人は礼節を重んじるためにネット社会が全盛になったとしてもそう言った形での季節のご挨拶などは欠かさない方がいいと思っている人が多いと言うことなのではないかと思います。

ふるさとへの手紙

さて、今回私がお話ししたいのは「ふるさとに手紙を書いていますか?」と言うことです。家族や友人、恩師など以前であったら当たり前に顔を見ていた人間関係に対して自分が都会に出て来てしまった場合などはその音信も疎かになりがちです。そう言った人たちに年賀状や暑中見舞いではないいわゆる「手紙」を書いてみましょうと言う提案をしたいと思います。

公開文通

以前プロデュースしたフリーペーパーの誌面に姉妹や家族の公開文通を掲載した所、とても好評を博したことがありました。やはり都会に出て毎日何通ものメールやメッセンジャーのやり取りをしていてもなお手で書かれた心のこもった手紙を人の心は求めているのであると感じたのを覚えています。

ふるさと納税へのお礼

今年、名古屋市はふるさと納税で納税された税金を犬猫の屠殺処分を0にするために使うことを発表しました。全国のペットを愛する人たちから喝采を受けたこのふるさと納税の使い道ですが、こう言った活動に対するお礼を手書きの手紙で送るなどしたらきっとさらに好評を博する可能性が高いのではないでしょうか?

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税金を含めたお金の使い方も、そしてその返礼も「納税は義務」と言う割り切り方ではなく、納税する人の心を考えて感謝を伝える方法の一つとして「印刷物ではない手書きの手紙」を送る方法は有効であると思いますね。

ビジネスの世界では通例

実はビジネスの世界では手書きの手紙はとても有効であると以前から言われていました。ハガキの枚数が売上に比例するとも言われていましたね。その為一流の経営者になりたければハガキを一ヶ月に100枚以上書けと言われるほど手書きの大切さが訴えられていました。(今もYouTubeなどを調べるとたくさん出て来ます。ご覧下さい)

心の「ふるさと文通」をはじめてみませんか?

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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