ふるさとRe:Boot研究所

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ご当地丼を作ろう

約3分
ご当地丼を作ろう

ラーメン天国日本

今ではラーメンって完全に全国区になりましたよね。本場の中華圏の人たちが「日本のラーメンが美味い」と言い出し、ニューヨークではラーメンが日本食だと思われたり、その活躍っぷりは目をみはるものがあります。経営はとても大変だと言いますが一度軌道に乗ってしまうとラーメンは原価が比較的安く、複数店舗運営を行えればかなりの安定した経営が可能になると思われます。

このラーメンは発祥こそ中華圏ですが、今では日本のあちこちに「ご当地ラーメン」があります。有名なのは「博多とんこつラーメン」久留米のあたりで出汁の豚骨を一晩煮てしまった店主が見つけたとされていますね。いつの時代もひょうたんから駒ですね。

ラーメン飽和状態

ということで、このご時世にラーメンを作るのはあまりお勧めできません。人口減のエリアであればドンドンとニーズは減り一地域内にラーメン屋さん一軒なんてことになりうることです。かといって都会に出店しようものならライバルに蹴散らされて瞬殺のリスクすらあります。

ラーメンがダメなら丼を作ろう

そこで一つのご提案です。「丼作りませんか?」地元の特産品を使って、そこの地域でしか食べられない丼を作ろうということです。米離れが語られて久しい昨今ですが未だに牛丼屋さんとか全然お客さんが入ってるじゃないですか?もちろん美味しいのもありますがお米の国の日本としては丼にはかねてよりの夢があると思います。

エンガワを生で!!

以前、日本海側の海沿いの街で回転寿しに入ったことがありました。そこで「エンガワ」を注文したところ「生ですか?」と聞かれたことがあります。一瞬「ビール?」と思ったりしましたが「エンガワは茹でと生があるんです」と聞かれて「生で出してるの?」と聞き返したのを覚えています。そうです。都会では「エンガワの生」はお目にかかることなんてないのです。これを丼にしたら「お宝もの」だなと思いましたね。

どんなものでも丼化できる?

このエリアでしか食べられない丼は海鮮類に限らず、どんなものでも可能ではないでしょうか?「とんぶり丼」とか「なば丼」(シイタケなどのキノコ)などもイケますよね?ジビエ丼どかイワナ丼どか、もうなんでもありだと思います。

できれば原価の安いものの方が美味しくてお手頃なので販売しやすいと思います。また知名度が上がりお客様のお問い合わせが増えたらレトルト化して日本全国展開もできるのではないかと思います。

その際には必ず商品名に「地名」を入れてくださいね。せっかくの「ご当地丼」ですから。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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