プレミアムコーヒー
コーヒーと言えば南米などの海外製品が一番有名で高価な取引がされていることはみなさんご存知のことと思います。より高い高地で生産されたものは価格も高く希少価値も相まってプレミアムものになっているために時としてニュースを賑わせていますね。
ご存知の方も多いと思いますが、コーヒーは豆から作られます。高温の炎で焙煎されて水分を飛ばし焦げる寸前に火からおろして粗熱をとり豆を挽いてお湯を差す。よくご存知の光景ですね。
コーヒー豆以外のコーヒー
さてここで気づいて欲しいのですがコーヒーはコーヒーからでしか作られないのでしょうか?実は他にもあるのです。気づいている方は多いかもしれませんが有名なところだと「タンポポコーヒー」ですね。タンポポの根をカラカラに炒り、粉砕してお湯に溶かして飲むのです。タンポポは薬草としても有名ですし大抵は野原に勝手に生えるものなので原材料費は0円か、それに近いと思います。市販品は中国産が多いのですがやはり人件費が安いということがポイントなのでしょう。
玄米コーヒー
他にも玄米コーヒーなるものがありますね。これも容易に想像がつくと思いますが玄米を炒りお湯をさして飲みます。タンポポとの違いは米を粉にして飲まずにコーヒー豆と同じように「煮だす」ように淹れるわけです。これまた体にいい飲み物のようで好きな人は多いみたいですね。私が見た市販品はティーバッグ型のもので急須やコーヒーカップに「ポン」といれれて5分待ったら飲めるというものでした。
大豆コーヒー
他にも大豆コーヒーなんてものもあります。大豆はコーヒー豆にサイズも似ているので想像しやすいですね。ただし日本国内での大豆の生産は激減してしまいコーヒーまで回せるのかわかりません。おからで代用できるかわかりませんが、誰か試してみるといいと思います。豆腐を作ってそのおからでコーヒーなら原材料費は格安ですしすでに粉砕されている分、挽く手間もいりませんからお手軽です。
カフェインフリー
こうして様々なコーヒーが作れるわけですが、まだ他にもたくさん可能性を秘めたものがあると思います。ものによっては健康に良かったり、お子さんでも飲めたり(カフェインフリー)いろいろ応用が利くのがコーヒーと言ってもいいでしょう。
バターコーヒー
そういえば関西には「バターコーヒー」なるものがあります。コーヒー豆を炒るときに最後の最後にバターを投入するとマターの風味がおいしいコーヒーになるのです。私の個人的な好みでいうと深煎りのコーヒーをバターコーヒーにすると美味しさが引き立つような気がしますね。
様々な原料を駆使して地元ならではのコーヒーを開発してみてはいかがでしょうか?
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