ふるさとRe:Boot研究所

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コンビニにも地域色があってもいい

約3分
コンビニにも地域色があってもいい

ご当地限定

最近ではお菓子が地域限定品を頻発し47都道府県すべてに「ご当地限定」製品をリリースしたものもありました。やはりお土産という点においても地方色というのは歓迎されやすいものであると言えるでしょう。その土地に行かなければ買えない感がその価値を上げるとでもいいましょうか?根強い人気を持つお菓子にご当地色が加われば鬼に金棒ではないかと思いますね。

何でも屋さん「コンビニ」

さて、日本のコンビニは今までどこに行ってもほぼ同じ品揃えでほぼ同じものが24時間買えることが「売り」だったわけです。それはもうコーヒーからおでんまでどのお店でも同じ感じですね。多少霊園のそばでは「お花やお線香」海の近くでは「漁業権」などのバリエーションはあれど基本的には大体同じでした。

PB高級カップラーメン

しかし地域限定のお菓子などが出る前に「セブンイレブン限定」とか「ローソン限定」とか店舗側の限定商品がリリースされていた時期がありました。カップラーメンなどが有名だったと思います。あれって形を変えたPB(プライベートブランド)と呼んでも良かったと思います。通常PBは安い製品をリリースするのですがカップラーメンに関してだけは高額なPBであったと言ってもいいと思いましたね。

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PB高級カップラーメンが減る理由

とはいえ、住んでいる地域外で都心部や全くの遠方の美味しいラーメンが食べられるのは存外の楽しみであり、その人気もなかなかのものであったようです。残念ながら近年は少し減少傾向になるようですが。原因はというとあのカップラーメンのライセンスフィーにあります。250円以上するカップラーメンに対して暖簾元であるラーメン店が手にする金額があまりにも少なかったのです。その額一個あたりなんと1円。100万個売れてやっと100万円です。店舗の近隣のコンビニで販売された日にはそのリスクたるや恐ろしい金額です。

ノルウェーのコンビニ

話を戻しますと、ノルウェーのサークルKではなんと店舗に「薪」が売っているそうです。バーベキューや暖炉のための薪だと思うのですがとても国民性が出ていてユニークな試みであると思いましたね。日本でも海のそばではバーベキューに使う炭や紙皿、割り箸などを売っているコンビニもありますから「薪」という考えがあっても不思議なことではありません。

周囲を見渡すと地域に合わせた地方色豊かなものを販売するコンビニが増えていくかと思います。東北地方などは「芋煮会」なる地域行事もありますから「芋」を売るのもいいかもしれませんね。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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