ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

運動会は地域で

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約3分
運動会は地域で

小学校の運動会

地域の運動会ってありますよね?体育の日あたりに開催することが多いと思います。そして当然ながら小中高も運動会や体育祭があります。大抵小学校の運動会は親御さんがお弁当を持って見に行くと言うのが定番ですが近年ではお子さんのご両親(2名)+ご両親のご両親(=祖父母、計4名)の6人が応援と言う賑やかなイベントになっているようです。私の友人が小学校の隣に住んでいるのですが、近年の運動会はお弁当を持って両親が見に来るのみならず、学校のグラウンドのあちこちでバーベキューを行なってしまい、煙が学校から立ち上っているという通報があり消防車数台がレスキューに駆けつけると言うことが数年に渡り続いたそうです。ついに学校側は運動会前になると「バーベキュー禁止」のプリントを配布するようになったと言っていました。

家族が集まる機会として

確かに消防法に抵触するレベルでのバーベキューは問題ですが家族6人が参加するイベントってかなり珍しいのではないでしょうか?あっても七五三とか入学、卒業等で数年に1回のレベルではないかと想像します。それがもし運動会を加えると毎年6人もの家族に囲まれて子供さんは運動会に参加出来るわけです。この運動会を単なる小学校のイベントだけではなく地域の運動会と連結してみませんか?と言う提案です。

地域との連携

地域の特産品を使ったブースを出したりするのはJAと提携すれば可能ではないかと思いますし、地元の商工会などとも連携すればスポンサーも参加してくれます。販売も可能のブースが出せるならビジネス的な売上を出すことも出来るかもしれません。スポンサー企業なら会社の運動会を連結させてしまうのも良いでしょう。

番組化?

地元のラジオ局を持っているエリアはその模様を放送しても良いと思いますし市長や学校長など限定の競技を作るのも良いでしょう。そこまで行くともう単なる体育祭や運動会ではなく地元を上げてのお祭りになってしまいますね。良くテレビで「芸能人運動会」とかってあるじゃないですか?言ってみれば地元の有名人は芸能人も同じです。そう言った人たちの活躍は必ず盛り上がるものです。開催は大変になるのは当然ですが、こういうイベントは大きければ大きいほど盛り上がるものです。人口の少ないエリアはまとめて活動のリソースを集める方が間違いなく盛り上がると思います。

ムリと片付ける前に

こういった試みは常に「ムリ」「出来ない」と言う言葉が多く聞かれますがイザ始めてしまうと普通に出来てしまったりするものです。逆に開催しないと言う選択は単なる「手抜き」であり「サボり」に過ぎません。行政まで腰を上げるようになればそれはそれは大きなイベントにすることも可能なことなのです。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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