変わった授業
授業はいろんなものがあります。私が受けた授業で変わったものは高校生の時に受けた授業で郷土の文化を様々な人が来て話してくれる「郷土学習」と言うものがありました。それは歴史の話とか言うものではなく、実際に楽器を使って音を出して唄って踊ったり、今の学校がある場所は昔どんな場所だったのか話を聞いたりするものでした。高校生だった自分はそれを「つまんねーな」と思って聞いていたので本当にもったいないことであったと思っています。
世界の音楽を楽しむ授業
他にも大学生の時に受けた授業で「コーポアイデンティティ」と言うものの一環で「世界の音楽」と言う授業がありました。これはもうスゴい授業で90分間の授業を毎回毎回いろんな国の人が来て実演したり動画で見せてくれたりしていました。アフリカの人たちが5〜6人くらい来て楽器を打ち鳴らしながら暗転した1000人講堂の中を踊り唄い狂う姿は「危ない薬でもやってるのかしら?」と思うほどのインパクトでありました。1人で見るのであったらきっと怖かったと思いますが大勢で見てると踊り出したくなるような人も多かったと思います。
楽しめる授業を
さて本日のお話は「変わった授業が必要」と言うことをお話しします。近年高校生を教えている立場の先生とお話しする機会に恵まれていくつか興味深いお話を聞いてみると「やる気がない」とか「継続力がない」とか言うお話を聞きました。私も高校時代に「サボり」まくったので先生方には申し訳なかったのですがとても興味深いと思いました。
やる気がないと言われればそれで終わりなのですが興味が「湧かない」のです。「そんなことをしなくてもいいじゃん」とか「眠いんだよ」とかそんなことばかり考えていたと思います。やる気があるときは「バイク乗りてー」とか「海に行きたいー」とか「彼女欲しいー」とかそんなことばかり友達と話していましたね。
さて、そこでどんな授業なら「やる気」が出ていたのかな?と思った時に高校生なら早弁(予定より早く弁当を食べてしまう)ばかりしていたのを思い出しました。大抵は売店でパンを買うとか学校に行く時に買っていたりしたものです。
法律の問題は?
それを学校で作ってみませんか?と言うことです。食品衛生管理法的に問題があると言われるかもしれませんが、家庭科の授業の一環として考えた時、女子が作ってくれた実習のお菓子などをもらった人もいるのではないでしょうか?しかも自分たちの食事となればもし食えなかったら一大事です。マズかったら頭にも来るし腹も立ちます。
生徒が楽しめること
逆においしいご飯を作ってくれたら嬉しいし、好きな子が作ってくれたら「幸せ」だと思いませんか?作り方をメチャクチャされたら苛立ちますしいろいろな感情が交錯すると思います。
地元の美味しい食材を使って交代で作ることを行なえばふるさとの味に対する興味や記憶も出て来ますね。いろいろなバリエーションが想定出来ると思います。
地元食材を使って美味しい授業を作ってみませんか?