ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

自分のお昼ご飯を作る授業

約3分
自分のお昼ご飯を作る授業

変わった授業

授業はいろんなものがあります。私が受けた授業で変わったものは高校生の時に受けた授業で郷土の文化を様々な人が来て話してくれる「郷土学習」と言うものがありました。それは歴史の話とか言うものではなく、実際に楽器を使って音を出して唄って踊ったり、今の学校がある場所は昔どんな場所だったのか話を聞いたりするものでした。高校生だった自分はそれを「つまんねーな」と思って聞いていたので本当にもったいないことであったと思っています。

 

世界の音楽を楽しむ授業

他にも大学生の時に受けた授業で「コーポアイデンティティ」と言うものの一環で「世界の音楽」と言う授業がありました。これはもうスゴい授業で90分間の授業を毎回毎回いろんな国の人が来て実演したり動画で見せてくれたりしていました。アフリカの人たちが5〜6人くらい来て楽器を打ち鳴らしながら暗転した1000人講堂の中を踊り唄い狂う姿は「危ない薬でもやってるのかしら?」と思うほどのインパクトでありました。1人で見るのであったらきっと怖かったと思いますが大勢で見てると踊り出したくなるような人も多かったと思います。

 

 

楽しめる授業を

さて本日のお話は「変わった授業が必要」と言うことをお話しします。近年高校生を教えている立場の先生とお話しする機会に恵まれていくつか興味深いお話を聞いてみると「やる気がない」とか「継続力がない」とか言うお話を聞きました。私も高校時代に「サボり」まくったので先生方には申し訳なかったのですがとても興味深いと思いました。

やる気がないと言われればそれで終わりなのですが興味が「湧かない」のです。「そんなことをしなくてもいいじゃん」とか「眠いんだよ」とかそんなことばかり考えていたと思います。やる気があるときは「バイク乗りてー」とか「海に行きたいー」とか「彼女欲しいー」とかそんなことばかり友達と話していましたね。

さて、そこでどんな授業なら「やる気」が出ていたのかな?と思った時に高校生なら早弁(予定より早く弁当を食べてしまう)ばかりしていたのを思い出しました。大抵は売店でパンを買うとか学校に行く時に買っていたりしたものです。

法律の問題は?

それを学校で作ってみませんか?と言うことです。食品衛生管理法的に問題があると言われるかもしれませんが、家庭科の授業の一環として考えた時、女子が作ってくれた実習のお菓子などをもらった人もいるのではないでしょうか?しかも自分たちの食事となればもし食えなかったら一大事です。マズかったら頭にも来るし腹も立ちます。

 

生徒が楽しめること

逆においしいご飯を作ってくれたら嬉しいし、好きな子が作ってくれたら「幸せ」だと思いませんか?作り方をメチャクチャされたら苛立ちますしいろいろな感情が交錯すると思います。

地元の美味しい食材を使って交代で作ることを行なえばふるさとの味に対する興味や記憶も出て来ますね。いろいろなバリエーションが想定出来ると思います。

地元食材を使って美味しい授業を作ってみませんか?

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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