ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

後世に残せるもの

約3分
後世に残せるもの

子供達へ残せるものについて

と言っても箱物ではありません。人口激減中の日本においてこれ以上、箱物行政を行っても将来の財政負担になることはあっても未来への資産になる可能性は低いです。むしろ今後は日本の土地だけではなく建物ごと外資(特に中国系)に買い漁られる可能性があり、市庁舎周辺地区は全て外資の持ち物なんてことになりかねません。現在、北海道の水源に当たる地域は次々と外資が買いあさっています。ある日突然上水道供給停止なんてことになりかねない可能性を秘めています。正直ルールとか法律が守ってくれるなんてことを言ったところで外資ですから、知らぬ存ぜぬは言ってくることもありえます。その状況は在日駐留米軍の治外法権を見ればわかる通りです。(以前は在日駐留米軍は車で事故を起こしても基地内に逃げ込めばそれで終わりでした。近年は人身事故に関しては車のナンバーがわかっている場合に限り身柄の引渡しが行われる場合があります。しかしそれも在日米軍司令長官の指示によります。場合によっては拒否することもあります)

伝統衣装

 

と話は大きくそれてしましましたが本題です。後世に残せるものといえば「文化」です。例えば地元の農家が昔使っていた作業着などですね。茶摘み娘なんていうのは典型的な伝統的な作業着です。今では再生するのも大変かもしれませんが残しておいて十分価値のあるものだと思います。

伝統食

 

食も同じですね。伝統食、郷土食など特産品に支えられた地元の美味しい食事は残しておいて損はないです。またそれらを上手に生かすことで地域を活性化したり町おこしをしたりすることが可能ですよね。それらを地元のお年寄りから小中高生に教えるという活動はどれくらい行われているでしょうか?またその情報はどれくらい流通しているでしょうか?

お餅の形

 

すごく有名で誰でも知っている一例を挙げるとお餅の形は東日本は四角いお餅です。西日本は丸いお餅です。なぜ?と言われればそれまでですが昔からそう決まっているのです。生まれ育った環境も含めてそれが「当たり前」の伝統だったわけです。お雑煮の具も地域によって異なりますよね?私が知っている地域は市内6地区の中に6種類のお雑煮があるほどです。

言語の文化

 

また近年流行しているのは方言の「かるた」や「百人一首」ですね。言語が残せるのは素晴らしい「文化」です。以前はその文言だけでイントネーションや声のトーンなどは伝えにくかったですが近年はネット社会なのでQRコードを貼り付けて実際の発音が聞けるものにするともっと面白いと思いますね。子供達も喜んで録音することでしょう。

文化は形あるものだけではありません。形の有無だけではない地域の素晴らしさが残せるものを探して行きませんか?

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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