ふるさとRe:Boot研究所

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案内のない観光

約3分
案内のない観光

ここがどこだかわからない?

以外とこれって多いんですよね。観光ガイドがないんです。具体的に言うと観光案内板がない。観光マップがない。案内表示がない。もうないないづくし。笑
でもその中で大真面目に「なぜうちに観光客が来ないのだろう?」と思っている地域は想像以上に多そうです。

日本国内の道路上における行き先案内表示もわかりにくいというものが画像にアップされていたことがありました。右に行っても左に行ってもまっすぐ行っても同じ地名だったりします。これではどうやって行ったらいいのかロシアンルーレットのようになってしまいます。また施設名がないために小学校と中学校と高校と市役所庁舎と保健所の建物が混在しているエリアで右往左往なんて話もあります。

そもそも道を聞きたくても

 

道行く人に尋ねても、そもそも人がほとんど歩いていないエリアであったら聞く術もありません。まぁカーナビがあるので車で訪れた人なら素直にカーナビに聞くかスマホで検索って選択しかないということになるでしょうね。(山間部の山奥であれば電波が届かずスマホ不可のリスクはありますが)

 

古の案内

案内について歴史を紐解くと古くは石塔や道祖神などがあり、かなりの山道でも案内があったものです。(中には数本の木が植えてあることが目標だったり、、、六本木とかですね)また大きな街道筋であれば宿屋、山間部であれば茶屋などがあり一つの目印として機能していました。営業店であれば人は常駐していますし長年の経営が行われているのであれば立地も詳しく尋ねて間違いのない方法だったわけです。(石塔や道祖神の問題は見逃すとうことですね。特に夜間は見逃して道に迷う話は古今東西昔話でよくある話です)

 

現代の案内

 

果たして現代、道祖神や茶屋並みにわかりやすい案内は設置されていますでしょうか?お金がかかると言っても最初の設置代金とメンテナンスにかかる費用だけです。または地元民で一人案内人代わりの家族?か店舗があれば十分機能しますね。またネット社会である現代であれば無料Wifiの設置とQRコードの貼り付けだけでもかなりの効果になるのではないかと思います。

 

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電光掲示板など高額な資金投入を行わなくても「あの地域の情報はあの店(家)に行けばわかる」という案内があればいいのです。極論自販機に貼り付けるだけだって効果があります。ネット上の情報であれば地元の学生ボランティアでも更新できるはずです。

素晴らしいエリアであっても、そういった意味で大きな見逃しをしている地域がたくさんあると思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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