渡せればいい?
地元の広報をやっている人たちが名刺を出すと「市役所の名刺」だったりすることがあります。これやめたほうがいいですね。というのも一部署であってもやはりそこは慈音の特色が出せない段階で「負け」です。もっと言うなら捨てられない名刺を作らない段階でその名刺はまっすぐゴミ箱へ行きます。(もっと酷いケースはそもそも名刺を配らない)なんてこともありますが。
和紙は普通?
和紙が名産品のエリアであれば確実に名刺は和紙にするべきです。また木の名刺なんていうのもアリですね。カンナをかけた際に出る木の薄い皮のような部分を集めて名刺にするなんていうのもありますから。手書き和紙なんていうのもありなのでいい選択だと思います。
広報の名刺?
今までやってきて名刺に凝るというのは広報をビジネスにしているのであれば必須の選択のはずなのですが必死にやってるケースはあまり見ませんね。捨てられない名刺について考えないのは職務怠慢に等しいと思っていただいていいと思います。
捨てられないために
例えば、捨てられない名刺の統計を取ると「変わったデザイン」というのがまずよく見るケースです。しかし具体的なデザインというのはなかなか提案してくれていないことが多いと思います。これを統計的に実際に公開している方から教えていただいたことをお話ししようと思います。
スポンサーリンク
クレジットカードサイズ
まず一つとして名刺のサイズです。これをクレジットカードや銀行のキャッシュカードサイズにするだけで捨てられる確率が何割か下がるのだそうです。その際にデザインを実際のキャッシュカードやクレジットカードのようなフォントを使うとさらに捨てられる確率が下がり、もっと言うならその際に金文字や銀文字を入れてクレジットカードやキャッシュカードそっくりのデザインにするとかなりの確率で捨てられなくなるのだそうです。
スポンサーリンク
エーワン マルチカード 厚口 キャッシュカードサイズ 100枚分 51164
今の名刺を使ってできること
しかし今使っている名刺をさっくりと捨てて新しくするのは結構ストレスフルだと思うので簡単にできるヒントを差し上げますね。物があれば明日から始められる方法です。
それは名刺の角を「丸くカット」することです。人の心理で「尖ったものは怖い」と言うのがあるのだそうです。要は「刃物」や「鈍器」を連想するのでしょう。その尖った部分については名刺でも同じであるというのです。無意識かの恐怖ですね。
そこで「名刺の角を丸くする」とその恐怖が軽減されて捨てられる可能性が下がるだそうです。
ハサミでカットするのが大変だという方にはいいものがあります。「カドマル」という名の製品です。名刺の角を差し込んで上からボタンを押すと名刺の角が「丸く」切り取れるというものです。簡単なことですが是非試してみてください。きっとイメージが変わると思います。故郷を優しいイメージにすることに対しても効果的だと思いますよ。
スポンサーリンク
サンスター文具:かどまるPRO S4765036 16142