ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

地元出身者のリストって作っていますか?

約3分
地元出身者のリストって作っていますか?

調べれば割と出てくる?

ウィキペディアなどを見ると都道府県別で出身者のリストなどがあります。スポーツ、文化、芸能人など様々な分野のリストがあります。ご本人は抹消を依頼すると消してもらえるようですが基本的には掲載について連絡はないようですね。もし掲載されたらあなたも「有名人」に仲間入りしたことを認定されたようなものですが。笑

 

有名ではないからこそ

 

さて、今回のリストは有名人ではない人のリストを作りましょうというお話です。しかし個人情報の問題もありますから誰でもいいというものではありません。やはり誰でもいいということではないんですね。目的を持って先方にもメリットがある理由できちんと仲介者を立てて紹介してもらうというのが正しい表現になるかもしれません。

 

同郷のよしみ

 

これは以前地方での活動を都会で行おうとした時に使った手法です。都会で活躍する地元出身者の会、具体的に言うなら「県人会」のような組織ですね。そういった組織の理事レベルの人にお願いして都心部で飲食店などを経営している地元出身者の方達を紹介してもらったのです。これが想像以上に多くて回りきれないほどの人数が出てきたケースもありました。数日かけて全店回る頃にはその告知のツール(ポスター、チラシなど)はキレイに配布終了するほどの協力的なお付き合いをさせていただけました。

お互いの利

 

また地元同士のつながりもあることからお願い事に対してとても好意的に耳を傾けて頂けるケースが多く、イベントポスターなどの掲載はかなりの確率で受け入れてもらえることが多いのです。同時に地元の郷土料理を提供されているお店などであれば「〜料理」の名目で間接的に地元のPRとお店のPRが出来て一石二鳥になる可能性も高いわけです。

スポンサーリンク

 

仲間内は大抵知り合い

 

市町村レベルの狭いエリアでのお願いであれば「〜の〜さんの弟さん」とか「〜高校の先生のお姉さん」とかいうレベルでのお付き合いになることもあり、無碍に断られる可能性がグッと低くなります。もはや遠縁の親戚扱いですね。確かに先祖代々知っているとなれば「関係ない」といわれる可能性の方が低く、むしろコンクリートジャングル(古い!!)の都会であれば砂漠に出くわしたオアシスのごとく「困ったことがあったらいつでも来てください」くらいのことを言われる可能性すらあります。

ふるさとを都会でPRするのであればこれくらい人脈を駆使して大きな規模にしていく必要があります。文字通り「草の根活動」に近いものがありますがローコストで確実な結果を手にするにはとても有効な手段であると思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


スポンサーリンク

スポンサーリンク