ふるさとRe:Boot研究所

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勝手に青春18きっぷ

約3分
勝手に青春18きっぷ

 

使い切れない回数券

 

JR各線が夏休みや冬休みなどに発売している青春18きっぷと言うのをご存知な方も多いと思います。あのきっぷ、5枚つづりなので往復使用すると1枚余るというとても微妙な構成になっています。そのためか使用済みで最後の一回分が残っているものなどはヤフオクやメルカリなどで販売する人が多いと聞きます。また3回くらい未使用分が残っているものを同じくヤフオクやメルカリで購入してお使いになる方も多いとのこと。

 

意外と高い使いかけ

 

不思議なことに通常の中古品は新品より価格が安いはずなのですがヤフオク、メルカリの青春18きっぷの使いかけはどういうわけか1回あたりの使用料に対しての中古価格は「高い」のです。これを利用して旅行する学生さんたちも多いのかもしれませんね。

 

 

割引システム?

 

世の中には「学割」と言われるものや「雨の日割引」などという割引がありますね。お店側もあれこれと思案を重ねての集客になっていると思います。同じような割引システムにはモーニングと言われる喫茶店、カフェのサービスもあります。現在では日本中に広まったモーニングサービスですが一説によるとこのモーニングサービスは名古屋が発祥と言われ、確かに名古屋では朝方近所のカフェに出かけてコーヒーとトーストを楽しむ方が多いように感じます。

 

理由は後付け

 

さて、話を戻して青春18きっぷといえばいわゆる「貧乏旅行」の代名詞のように言われていますが、観光客を集客したい場合はこの青春18きっぷがとても有効に使えることになることにお気づきでしょうか?

 

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JRの各駅停車と一部急行、JRバスの一部が乗り放題ということはJRローカル線が通っている各線周辺にはこの青春18きっぷを持った乗客が現れる可能性があることを意味します。このお客さんたちに「青春18きっぷ」を見せると割引(サービス)があることをネット上で拡散するわけです。近年のネット環境の拡充から当然あっという間に知名度は上がるでしょうしそれに伴い地元を訪れる観光客が増えれば一石二鳥。しかも青春18きっぷはJRが勝手に販売から広報まで行ってくれています。それに便乗してしまおうということですね。

利用期間中に!!

通常期であれば学生さんなどが訪れることがない地方であってもこう言ったイベントを合わせたお得なプランがあれば必ずそこにはチャンスが生まれます。また「勝手に」相乗りしている企画なのでお客様にとっても別段負担はなく知っている人だけが得する企画です。

ぜひ一度「相乗り企画」を考えてみてくださいね。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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