ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

雨の〜は

約3分
雨の〜は

雨のジンクス

夏が過ぎて少しずつ暑さが緩んで参りましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?不思議なことに日本人は天気で心が左右されることが多いようですね。とりわけ雨には弱く、雨天の売上が激減することは商売関係では通例となっているようです。これが連休の時期に雨となるとリゾートは致命的で、意外なことに地元のパチンコ屋さんなどが稼げてしまうことになったりします。海外も影響はありますが水に濡れることに対して抵抗が少ない文化のせいか、アミューズメントパークの乗り物などは海外では水に濡れる方が評判が良かったりします。

雨の見所

さて、雨でも負けない地元のPRと言えば「紫陽花」ですが鎌倉などでは雨の中の紫陽花がとても人気があります。古刹などで目にする雨の中の紫陽花は筆舌為尽くし難い風情があり、見られる時期が限られているために熱烈なファンも多いようです。古刹などはお盆後お彼岸前の比較的仏事が少ない時期もあり境内の手入れも行き届いたいい時期であると言えるでしょう。

 

雨の〜

この「雨の〜」と言うのをたくさん探してみることを提案してみたいと思います。あちこちで見かけるものではありませんが雨の中で見ると風情があるものを探すと言うことですね。一例を挙げれば「竹林」です。竹林の九月雨などはとても風情があります。外国人の評判も良く、その凛とした佇まいから初秋に合う良いイメージが溢れています。同時に風に揺れて雫の落ちる様は日本人ならではの侘び寂びを感じることが出来るのではないかと思います。

様々にイベント化

 

こう言った時期に上手にマーケティング出来ると言うことはどんな時期でもマーケティング出来ると言うことを意味します。雨の京都や雨の鎌倉などはすでにそのブランディングが出来上がっているために鉄道会社なども上手にそのイメージを使ったPRを行なっていますね。特別列車や記念切符など様々なコーディネートが可能であると思います。同じことが実はバス会社や札所巡りなどにも応用出来ることにお気づきでしょうか?

 

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近付く十五夜

また雨ではなくとも間もなく訪れる十五夜なども良いイベントに出来ると思います。月を愛でるのはやはり中秋の名月をイメージさせる秋口が良いわけで、今からPRすることで比較的話題性のあるイベントにすることが出来るのではないかと思います。団子作りやススキの刈り取りなどそのイベントの準備だけでも楽しいものです。地元の子供たちに手伝いをお願いして地元のPRに励んで頂けたらと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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