ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

情報発信

約3分
情報発信

部活動の変化

 

近年では中学、高校にも新聞部はなくなりつつあるそうですね。文芸部もある学校とない学校があると聞きます。こういった活動がなくなっていくということは学生が自らの目で見て情報を収集しそれを広く発信していくという活動自体が減少していると言ってもいいのではないかと思います。

変わりゆく興味の対象

 

以前、地元のフリーペーパーを創刊する際に地元の高校や大学の写真部に協賛を持ちかけたことがありました。しかし不思議なことに歓迎されたことはありませんでした。いわゆる大型コンテストに入選するような目標でもあったのでしょうか?表紙の画像に採用になるかもしれないと伝えたのですが基本的には概ね無視されましたね。

インプット>アウトプット?

この現実を見たときに今の社会は完璧に情報のインプット過多であると言ってもいいでしょう。ネット社会にあってリアルタイムで次々と情報が流れている状況は取捨選択しない限り情報の渦の中で埋もれていってしまいました。言い換えれば本当に必要な情報にピンポイントでアクセスできなかったらそれだけで時代に取り残されていってしまいます。

理想はインプット<アウトプット

そのために最も効率の良い方法といえるのが「自分から情報を発信すること」です。これは一見逆説に見えますが実は情報を発信していると情報が集まってくるのです。もっと面白い情報、もっと有意義な情報、もっと価値ある情報が集まってくるのです。それはファンの方からかも知れないし、友人や愛読者かも知れません。どことは限定できませんが情報が集まってきます。しかし情報を発信しない限りずっとその情報は集まってくることはありません。つまりは一読者のまま何の進化もないということになりますね。

都会で手に入る情報

 

では具体的な情報発信についてほんの少しお話ししたいと思います。まずは紙媒体ですね。これ近年ではとても衰退している分野です。フリーペーパーに至っては約半数が廃刊に陥る惨状です。しかしよく考えてみて欲しいのですがその実態は大半が都心部の美容系の広告誌だったり、風俗系の情報誌だったりします。つまりは広告のための印刷物ですね。なので本気で取り組む地域の情報であれば想像以上にブルーオーシャンかも知れません。またそんなニーズはあるのか?という問題について言及するなら田舎の誰も知らないエリアほど有利です。私は都心部の旅行代理店のパンフレットが一つの基準であると考えています。パンフレットが乱立しているような地域は難しく、パンフレットの設置すら行われないようなエリアはチャンスということですね。そもそもの情報が都会に存在していないということになります。

インターネットラジオ

近年、インターネットラジオが流行しiTunesなどもあり各地でラジオがネット上に公開されています。価格も低価格なので想像以上に敷居が低く情報発信には有効な手段であると思います。様々な配信方法があるので是非調査してみてください。

情報発信は第二の町おこしと思っていただいていいと思います。

 

スポンサーリンク

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


スポンサーリンク

スポンサーリンク