ふるさとRe:Boot研究所

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リヤカーってご存知ですか?

約3分
リヤカーってご存知ですか?

今では宅配便で有名な

 

農家の出身の方はおなじみの「リヤカー」ですが都会ではまず知ってる子供はいません。高校生くらいになって運動部にでも入れば別ですが、それでも知らない学生はたくさんいると思います。となれば大八車なんて知ってることはまずありないと思っていいでしょう。そもそもリヤカーの「リヤ」とはRearつまり「後ろ」という意味です。一体全体何の「後ろ」なのか?と言う疑問は残りますがそれは意外なことに自転車の後ろにつけて「引っ張る」という意味であることを忘れてしまっている人も多いと思います。(ということは知らないって人も当然多いのは想像がつくと思います)

 

リヤカー遊び

かくいう私も子供のころ随分リヤカーで遊んだ記憶があります。(こう見えても兼業農家の息子でした)芋や人参、大根やキャベツなどの収穫の際に近隣の畑であればリヤカーを引っ張って行って収穫物を満載して帰ってきたものです。今では高校などでグランド整備や草むしり枯葉の掃き掃除などに活躍していることだと思います。消防法上オススメはできませんが枯葉を集めて焼き芋なんてリヤカーで集めた枯葉で焼くととても美味しく焼けるのは言うまでもありません。

 

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最近のリヤカーはアルミで出来ていてとても軽く折りたためるものもあるので置き場にも困りません。ネット通販でさえ販売されているくらいです。

デコトラ

これをデコレーションしてコンテストにするのはいかがでしょうか?最近ではあまり見かけませんが昔はトラックをデコレーションする「デコトラ」というのが流行っていた時代がありました。菅原文太さんなどが主演された映画も作られたほどです。あの感じで中学生が自転車をデコレーションして「デコチャリ」なんて言っていた時代もありましたね。

あれをリヤカーでやったら面白いと思います。実際に引っ張ってみて走る光景も含めて表彰できるのであれば結構なイベントになると思いませんか?

コンテスト

さて、最初に出てきた大八車、リヤカーが出てくる前の自転車が世に出る以前江戸時代などで使われていたものです。(基本的にはリヤカーと同じですが自転車で引かれる前提がない分、素材は木製でした。タイヤまで木製だったので壊れやすく修繕する仕事も江戸時代では有名な仕事であったようです)これを現代に復活させれば大きな話題になると思います。(技術者がすでにいないかもしれませんが)人力車のように歴史とセットで考えると面白い試みになると思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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