ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

ブログの必要性

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約3分
ブログの必要性

あらためてブログとは?

 

今さら感満載ですがブログの必要性についてお話ししたいと思います。ブログとはそもそも「ウェブログ」の略で「Web上の記録」と言う意味があります。なぜこれが今必要かと言えば、近年各市町村には歴史編纂課などが設置され各地の歴史が記録されています。しかしながら現在の高齢者の言葉からの歴史の編纂は極めて限定的であると言わざる負えません。また資料館のような特別な施設に行かない限り見れないことが多くネット上で歴史の確認が出来ないと言う不便さもありますね。

数年前の活動

 

数年前まで親族や近隣の住民、祖父母などから戦争の歴史などをヒアリンして記録に残す活動をしていたグループもありました。動画や音源として記録されていたようですが最近はまた廃れつつありますね。それを地域ごとで各自でブログ化して残していきましょうと言う提案です。

伝承の重要性

 

この活動の最も大きなメリットは実際に東日本大震災の際に発見されたのは「この地より下に家を建ててはいけない」と言う石碑でした。残念ながらその石碑は無視されその地より下方に家をたくさん建築してしまったため津波の大きな被害にあってしまったと言うことが知られています。こう言った歴史的な記録を現代であればデジタルアーカイブ化しておくことで後世の災害防止に役立てようと言うことです。

デジタルアーカイブ

 

Web上であれば劣化も防げます。古い写真などもデジタルアーカイブ化することで劣化を防ぐことが出来ます。それを動画やインタビューとして残すことでネット上での公開も可能になります。

学生の活動として

 

これを誰に編纂させるかと言えば今の学生たちです。地元の小中学生と高校生たちを集めてチーム化しそのメンバーで1人の高齢者にインタビューを行ない、小学生の目、中学生の目、高校生の目で見た歴史観を記録し同時に貴重な資料である写真などをデジタルアーカイブ化し卒業アルバムのようにネット上に記録すると言う方法です。

親御さんたちのインタビューも含めて動画で記録することで誰が見ても同じ情報を共有出来ますしそのデータを記録する際の記憶も思い出として残すことが出来ます。地域の伝統として過去の記録を重ねて行く事も可能です。

学校単位での活動か地域ごとの活動になるとは思いますが地元に対する郷土愛を育てることにもなりますし郷土学習としても良い活動になると思います。夏休みの宿題としても良いテーマになると思います。ぜひ地域のために検討されることをおススメします。

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About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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