ふるさとRe:Boot研究所

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軽トラマーケットのススメ

約3分
軽トラマーケットのススメ

なぜか大流行の軽トラ

 

今では地方にたくさん軽トラ市がありますね。様々な特産品から加工食品までそのバリエーションは多岐にわたります。海産物や農作物が美味しいエリアはとても楽しみなイベントの一つになっています。昨今、軽トラの荷台にキャンプの設備を乗せた軽トラキャンパーが流行っているそうです。中高年のDIYを兼ねた製作講座も開かれるほどでこれからのキャンパーの主流になりかねない勢いです。

居住スペースは荷物?

 

なぜそれほどまでに軽トラキャンパーが流行ったのかといえば荷台に乗せる「シェル」という居住スペースがあくまでも荷物に過ぎないということからです。言い換えればその「シェル」を下せばただの軽トラ、荷物も乗せられれば農作業にも使えるということです。税金は軽自動車中最も安く、車の仕様は農作業にも耐えるヘビーデューティーな作りです。ただし荷台のシェル内に人を載せたまま移動は出来ません。

また「シェル」は畳一枚分くらいのスペースですので日本人古来の考え方である「立って半畳寝て一畳」の生活を地で行くことが可能になっているのです。

荷台には何を載せても良い

 

ここで気づいていただきたいのは「シェル」と呼ばれる居住空間は必ずしも一台に一つでなければいけないという理由はないということです。用途に応じていくつあっても構わないということですね。例えばキャンプ用の「シェル」もあれば朝市用の調理設備を備えたものがあってもいいし、子供部屋のような設備があってもかまわないということです。この子供部屋的な発想はこのシェルに土台を据えて小さな小部屋のように使うことも可能であることから結果として自宅の部屋数を増やすことと同じになります。

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この軽トラキャンパーに調理設備を乗せてある時は「冷蔵」ある時は「保温」ある時は「飲食販売」を行えるということになりますね。売り上げが悪ければ移動してしまえば売れる場所が見つかるまで売り場を探しまわれますし実店舗のように固定資産税はかかりません。また通常は農作業を行えるので車をすでにお持ちの方にとっては格安にて移動式店舗が手に入るということになります。

様々な用途に

 

休みの日にはキャンプにフリーマーケットや朝市にとフル活用できる可能性が見えてきます。子供達もキャンプに行けるとなれば悪い気はしないでしょう。楽しいイベントの一つになりませんか?

注意点

 

ただ一つだけ気をつけていただきたいことが軽トラはあくまでも「二人乗り」です。シェル内に人を乗せて移動は出来ません。なのでご夫婦で移動とかお子さんとお父さん、お子さんとお母さん以外は乗れないということですね。どうしてもそれ以上の人数で移動したければ2台で移動するかワンボックスの軽自動車などでチャレンジしてみてください。

きっと予想外に楽しいカーライフが送れるはずです。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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