ふるさとRe:Boot研究所

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継続性のある集客がなぜ出来ないのか?

約3分
継続性のある集客がなぜ出来ないのか?

テレビドラマの効果

テレビドラマ等の舞台になるエリアがその年大ブレイクするのは皆さんよくご存知のことだと思います。ここ数年だと会津若松や岩手県の沿岸などはその影響でかなりの人出であったことは周知の通りです。出演された女優さん等も現地を訪れる等してその集客にはとても効果が上がったように見えます。

その継続期間は?

しかしその効果の継続となるとこれはかなり厳しい状況であると言わざる負えないと思います。10年くらい前に九州の某県で県知事が自らをゆるキャラに例えてキャラクターグッズを販売しかなりの売上を上げましたがその後知事退陣後はあっという間に在庫の山、そして次々とその製品は廃番と化していったことをご存知の方も多いと思います。

変わりゆく手段

10年前の継続させる手段と2017年現在集客の継続させる手段とでは当然違うのはお解りでしょうか?LINEスタンプで集客なんて数が多過ぎて埋もれ切ってしまう昨今ではメルマガの登録すらままならない時代に入って来ていると言っても良いでしょう。

個人がブランドの時代と言われて久しいですが、その個人がいなければ誰も来ないと言う状況を打ち出してしまったらその未来は悲劇的であると言わざる負えません。公共の行政やJAであればお得な情報を流しているだけであってもそれなりに集客は出来るでしょうがありきたりの情報を流したところで集客力を上げるのは難しいと思います。

メルマガからLINE@へ

LINE@を使った集客等メルマガからのシフトがドンドン加速している以上メールアドレス自体の重要性が希薄になって来ています。マイナンバーがLINEと接続されることが今年度後半には決まっています。単なるホームページからブログへシフトしたようにメルマガからLINE@にシフトしていることも同じ流れと思っておいた方が良いでしょう。

残る旧来の価値観

 

そこから先は今までの集客と同じように接触回数と誰が何回配信しているかが明確になれば当然反応率はあがります。どうしても顔を出したくなければアニメ画家の方などに頼んでキャラクターを描いてもらうのも良いでしょう。また同時にメディア対策を怠ることなく万全に出来れば自然と集客力は上がっていきます。さらにはLINEひとつとっても単なる告知ではなく動画で配信する方が反応がよくなります。

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些細なことではありますがこの変化を読み取らないと今の集客はあっという間に風化してしまうことになります。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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