ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

九州ラー麺’Sフェス

約3分
九州ラー麺’Sフェス

 

大分の伝説的フェス

 

2011年から活動を続ける大分県の「大分ラー麺’S倶楽部が発表した本年度のラー麺フェスです。メンバーは5000人を超え昨年までの「大分ラー麺’Sフェス」からステージアップの「九州ラー麺’Sフェス」に規模を拡大して開催することとなりました。

大分県内の人気ラーメン店がコラボして作ったラーメンを500円で販売したり福岡から出店する人気店、様々なコラボが計画されています。

大分は意外なことにラーメン系のイベントがたくさんあります。

高校生とのコラボ

 

大分商業高校生徒とラーメン店がコラボした「大商ラーメン」と言うラーメンがあります。高校生とラーメン店と言う立派な産学協同です。本年度2月に大分県中央町のガレリア竹町ドーム広場で販売が始まりました。
このラーメンも「大分ラー麺’Sフェス」から生まれたラーメンです。材料には大分の名産「ニラ」を使った「大分ニラの魚介鶏だし醤油」のラーメンで、単に作るだけではなく実際のマーケティングを想定した経験のためと言う高校生に対するラーメン店の熱い想いが実現にこぎ着けました。

起業家精神の育成に

 

こう言った試みは本当に素晴らしいと思います。実際にこれからの時代を担う高校生が自分たちのアイディアを形にすることを経験出来るのは何物にも代えられない財産になるでしょう。そう言ったチャンスを高校生に与えることが出来る地元の企業も素晴らしいですね。そう言った起業家精神が地元に根付くと言うのは有形無形の様々な財産を生み出すことが想像出来ます。

学校側の努力も大きい

 

学校側の理解も大変大きな価値があると思います。進学以外になかなか現状を変えることに慎重な教育の現場があえて現場での経験を重視した活動を率先して応援してくれると言うことは親御さんの立場からもとても子供たちの活動を頼もしく思ってもらえることでしょう。私も高校生が東京の朝市へ出店する際にサポートスタッフをやったことがありますが高校生の成長はとても早く、飛行機に乗る前まで方言が出ないかソワソワしていた子たちも朝市では方言丸出しで多くの都会人に試食を振るまい、「楽しい」を連発していました。こう言った体験は人を大きくします。準備等大変だと思いますがドンドンチャレンジしてみて欲しいテーマだと思います。

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受験生の減少対策に

 

受験生が減少して困っている高校はぜひ地元との産学協同に挑戦してみて欲しいと思いますね。高校生を通して地元の産業も成長すること間違いないと思います。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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