ふるさとRe:Boot研究所

本当のふるさとを愛するために今私たちの出来ること

夏のイベント続々と

約3分
夏のイベント続々と

夏休みの準備

6月も半ばに入りやっと梅雨に突入したばかりですが
すでに地域おこしでは遠くから夏休みの足音が聞こえて来ていますね。

インバウンド向け名産品の開発

埼玉県の川越市ではインバウンド向け(訪日外国人向け)に日本らしいスィーツが開発出来ないかと言うことで地元川越の醤油醸造メーカーと和菓子店がコラボして醤油かき氷を開発したとのこと。

インバウンド向けと言う着眼点がとても良いと思います。やはり外国人観光客の獲得を考える地域は1年で区切りがついてしまう企画は向きません。数年のスパンを経て地元の特産品に育てる覚悟で行なう方が必ずいい結果に向う可能性が高いのです。地元みんなで特産品を育てるようなイメージでしょうか。

当然のように説明は英語?

 

そもそも外国人向けで開発を行なう以上、プレスリリースから説明文に至るまで日本語と外国語で準備されるでしょうからネット環境を駆使するだけで気付いたらその地域を訪れる外国人観光客はみんなその特産品を目当てで訪れる可能性もあるわけです。

民から官へ

 

また民間のこう言った取り組みが土台となって地域内の観光マップがマルチリンガル化されたりする可能性も秘めていますね。非常に影響力の大きい企画ではないかと思います。。

学生向けの夏休み企画

 

東京の八王子ではミス浴衣、ミスター浴衣のコンテストが行なわれます。対象は地元の学生を中心とした今時の若者ターゲットのイベントです。八王子と言えば某有名アーティスト(女性)のご実家が老舗の呉服屋で経営を続けていらっしゃいます。そう言ったことからこの手のイベントは俄然活気があるのではないかと思います。この企画の特筆すべきことは商店街が中心となった企画であると言うことです。先日もシャッター街を潰そうと言う法案が通りそうだと紹介させて頂きましたがこのように活気を失うことなく新しい企画に挑戦していく商店街もあるのだと思うと元気になれますね。

福岡の久留米の呉服店「田中屋」さんのお話の際にも出て来ましたが地元の中高生をターゲットとしたイベントは地元の話題をさらいますし若者たちにとっての夢を描くきっかけにもなります。また和の文化の伝承にも繋がりお祖母ちゃん、お母さん、お嬢さんの世代を超えた交流を和服と言う和の文化で伝承していくのも良い企画であると思います。

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夏に巻き返そう!!

 

今までは夏と言えば海と言うように活気づくエリアにはある程度決まりきった感じがしましたが近年では今までの客足が遠のいていた分を取り返すくらいの勢いのあるイベントを企画する地域が増えて頼もしい限りですね。

まだ6月ですから夏休みをターゲットとしたイベントを企画するには間に合いますね。ぜひ良い企画を考えてみて下さい。

About The Author

代表katoP
katoP(Pはプロデューサーの略)
神奈川県生まれ。
神奈川の県央部の高校を卒業し東京にて大学を卒業。
20世紀を不動産業と金融機関交渉代行を仕事として過ごす。
(主に賃貸と都市銀行との交渉)
21世紀に入り町おこしのプロデューサーを始め、独自メディアの編纂やコストを減らした広報手段等をアドバイスしてきた。
創刊した広報誌の編集長は軒並み2年以内に各都道府県の知事と対談しTVに出演、中には世界規模の活動に成長した組織もある。
このたびその活動を元に日本中で行われる町おこしの実体と検証、また主に学生たちの町おこし活動をまとめ、各地の町おこしの参考実例集を作るべく「ふるさとRe:Boot研究所」を立ち上げた。
各メディア記事と実例を元に、独自の視点でのイノベーションを提案するスタイルにファンも増加中!!

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